スマート箱スキャンで進化する書類管理
三井倉庫ビジネスパートナーズ株式会社(本社:東京都港区)が、新たに中堅・中小企業向けの書類電子化サービス「スマート箱スキャン」をスタートしました。このサービスは、企業のペーパーレス化や効率的な情報管理をサポートすることを目的としています。
スマート箱スキャンの特徴
「スマート箱スキャン」は、紙書類を1箱単位でスキャンし、電子データをDVDなどのメディアに保存して配送します。料金は1箱あたり50,000円(税抜)と明確なため、企業の予算管理も簡単です。これまで、紙書類を保管していた企業にとって、大きな負担を軽減するサービスとなります。お客様は、専用の箱に対象書類を梱包して送付するだけで、シンプルな手続きで電子化を実現できます。
電子データと紙書類の一元管理
電子化サービスの提供に伴い、三井倉庫では「スマート書庫」やクラウドストレージ「なんでも書庫」と連携することで、長期的な書類保管と迅速なデータ検索が可能になります。これにより企業は、紙と電子データの統合管理を通じて、大幅な業務効率向上が期待されます。
ペーパーレス化と中小企業のニーズ
近年、ペーパーレス化が進む中で、中堅・中小企業においては、未だに紙書類を社内で保管している企業が多く存在します。これに向けて、三井倉庫は2014年から1箱からの預け入れが可能な書類保管サービス「スマート書庫」を提供し、利用企業数も増加しています。
顧客からの声に応じ、電子化する必要性が高まっていることを受けて、新サービスの開発に至りました。「スマート箱スキャン」により、企業が必要なときに即座に内容を確認できる環境を提供します。
安全性を重視したサービス
「スマート箱スキャン」のスキャン作業は、三井倉庫の専用施設で行われ、高いセキュリティが確保されています。情報記録専用の管理施設で作業することで、大切な企業情報を安全に取り扱うことができます。
効率的で安心な管理を
このように、「スマート箱スキャン」を利用することで、企業は書類管理の負担を大幅に軽減できます。書類の電子化と保管を一元化することで、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速することは間違いありません。
詳細な情報については、以下のウェブページを訪問してご確認ください。
スマート箱スキャンの詳細
今後も三井倉庫ビジネスパートナーズは、情報セキュリティへの対応を強化したサービスを提供し、お客様の事業発展に貢献していく方針です。