長崎の食文化に触れる
2025年10月21日、長崎県内の食品事業者が一堂に集まり、特産品や新商品を発信する「魅力発信!ながさき商談会2025」が開催されます。このイベントは、長崎県商工会連合会、日本政策金融公庫、長崎県信用保証協会が主催し、地域の中小食品事業者の販路拡大を目的としています。
開催概要
「ながさき商談会2025」は、2025年10月21日(火)と22日(水)の2日間にわたり、長崎市のホテルニュー長崎で開催されます。1日目には一般バイヤーや流通関係者、メディアが参加可能で、出展社は全88社。そのうち19社が初めての出展となっています。この商談会では、長崎の代表的な特産品や新しい商品との出会いを提供し、地域の食文化を全国に伝える重要な機会となります。
特産品の宝庫、長崎
長崎県は、歴史的にも食文化が豊かで、様々な特産品が存在します。伝統的なカステラや五島うどんはもちろんのこと、水産加工品や農産加工品など、観光客にはあまり知られていない商品も多いです。商談会では、これらの食材や販促品に直接触れ、試食を通じてその良さを実感できます。そして何より、初出展の企業として新たに加わる商品にも目が離せません。
初出展企業に注目
「ながさき商談会2025」では、特に注目を集めるのが19社の初出展です。中でも、(株)清水雲仙の「長崎石畳ショコラ」、(株)ヤドリギの「五島園の厳選お茶漬け」など、これまでなかなか知ることのできなかった商品がラインナップされています。新しい魅力ある商品との出会いがあることは間違いありません。
商談形式の工夫
商談会では、2つの形式が設けられており、バイヤーや出展者のニーズに応えています。事前にスケジュールを組む「アポイント型商談」と、自由にブースを巡回できる「フリー商談」の2種類です。これにより、参加者は自分のスタイルにあった商談を行うことができ、短時間で効率的に商品をチェックできます。
地域活性化への取り組み
今回で15回目を迎えるこの商談会は、長崎の食文化や工芸品を全国に伝える重要なプラットフォームとして位置付けられています。長崎の魅力を広めることにより、地域経済を活性化し、さらには海外マーケットへの販路拡大も視野に入れています。
参加申し込みについて
一般バイヤーや流通関係者の方々は、公式ウェブサイトを通じて参加申し込みを進めてください。皆様の来場を心よりお待ちしております。
「魅力発信!ながさき商談会2025」は、こだわりの逸品を通じて長崎の文化を紹介し、地域の発展へとつなげる素晴らしい機会です。ぜひこの機会に、長崎の豊かな食文化に触れてみてはいかがでしょうか。
申込ページはこちらからアクセスできます。
長崎県商工会連合会について
最後に、長崎県商工会連合会は地区内の事業者をサポートするため、経営改善を促進し地域の活性化を目指す団体です。多様な支援を通じ、地域経済の発展に寄与しています。