観光×アート講座
2025-10-24 16:30:17

2025年度も開講!武蔵野美術大学の観光×アート講座

武蔵野美術大学の観光サービスデザイン講座



2025年度ももうすぐ始まる、武蔵野美術大学の観光に焦点を当てた特別講座「VCP for TOKYO Tourism」。この講座は、観光業の新たな価値を創造し、文化資源を再発見することを目的としたプログラムです。特に注目すべきは、地域と人との関係を「再生」することにフォーカスを置いた内容です。

目的と背景


本講座は、2024年度から始まった「価値創造人材育成プログラム」の一環として、観光経営に役立つ実践的な知識を提供します。特に、日本国内の文化的資源を生かしつつ、観光産業のブランド力を向上させるための教育プログラムとして開発されています。

典型的なプログラム内容


  • - 開催期間:2025年12月9日から2026年2月2日までの間に、全5回の講座が開かれます。
  • - フィールドワーク:特別プログラムとして、伊豆大島での1泊2日のフィールドワークも予定されています。
日常から離れた環境での体験を通じて、参加者は新たな視点を得ることができます。

カリキュラム詳細


DAY1(12月9日)
講座の概要や、現代の観光業界が抱える問題を検討します。また、顧客価値を重視する「エクスペリエンスデザイン」や「サービスデザイン」による体験の創出を学びます。
講師は、武蔵野美術大学の丸山幸伸教授です。

DAY2(12月16日)
産業界でのリーダーを迎え、地域と人との絆を築く取り組みについて考察します。建築を通じて人々が幸せを感じる社会を目指します。

DAY3(1月13日)
老舗の酒造企業の代表を招き、伝統文化の再生と地域の共創について紹介します。この講座では、文化資源の商業化と観光へつながるブランド体験についての実践的な知識を学べます。

DAY4(1月24日)
ワークショップ形式で、これまでの講座から得た知識を基に、まち歩き調査やアイデア創出を行います。

DAY5(2月2日)
ワークショップの成果を発表し、参加者同士でフィードバックを行い、学びを深めます。

参加対象


この講座は、東京に在住または在勤で観光業に興味がある方を対象としています。定員は約25名ですが、幅広い参加者を歓迎しています。

参加費用


参加費は無料ですが、フィールドワークにかかる旅費や食費等は自己負担です。

オンライン説明会の開催


講座の詳細については、オンライン説明会も用意されています。10月28日と11月7日に予定されており、参加者は事前に申し込みが必要です。

最後に


武蔵野美術大学の観光サービスデザイン講座は、観光業界での活躍を目指す人々にとって、新たな発見やチャンスが詰まった内容です。この貴重な機会を通じて、アートと観光の融合を体験してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
学校法人武蔵野美術大学
住所
東京都小平市小川町1-736
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。