冷凍パンの持ち歩きスタイルが夏の新習慣に！

暑い夏にぴったり！冷凍パンの活用術

冷凍パンの持ち歩きが、今夏のトレンドとして注目されています。食品ロス削減に取り組む合同会社クアッガが運営する『rebake』は、全国のパンづくりにこだわったお店から、冷凍されたパンを自宅で楽しめるサービスを提供。その中で、パン好きの間で話題となったのが、冷凍パンを持参して自然解凍を楽しむスタイルです。パン職人の技術を生かした美味しいパンを、冷凍状態で持ち歩くことが可能なのです。

冷凍パンの自然解凍調査

rebakeの公式Instagramで展示された、冷凍パンがどの程度自然解凍できるのかを検証した実験が、多くの関心を集めました。実際に、特定の冷凍パンを30分ごとに温度を測定して調査した結果、驚きのデータが得られました。

冷凍パンを常温に置き、温度が20℃を超えたら解凍完了と判断。2025年7月8日に行われたこの調査では、5種類の冷凍パンの解凍時間が明らかになりました。結果を見て、参加者からは「持ち歩くのが楽しい」という意見が多く寄せられ、冷凍パンを持参するライフスタイルの広まりが感じられます。

調査対象のパンとその解凍時間：

- パンオショコラ：60分
- メロンパン、惣菜パン（ハムマヨ）：90分
- ハードパン（レーズンと胡桃）：120分
- ベーグル（チリたまご）：150分

このように、パン種によって解凍時間に差が見られ、特に『パンオショコラ』は空気を多く含むため早く解凍されました。

冷凍パンの味わい

自然解凍されたパンはどれも期待以上。ただし、味や食感には微細な違いがあります。たとえば、パンオショコラは、解凍後もふわっとした食感を保ち、チョコレートのポキポキ感が味わえます。メロンパンは常温での食感と変わらず、気軽に楽しむことができます。一方で、時間がかかるパンに関しては、食べ応えのあるベーグルやハードパンが特徴的です。

冷凍パンの活用シーン

rebakeの調査から得た情報をもとに、冷凍パンの活用方法をいくつか提案します。たとえば、出勤時に薄めのパン（クロワッサンやパンオショコラ）を持ち歩くことで、職場到着時には軽やかな風味を楽しむことができます。また、お弁当にハードパンやベーグルを加えれば、保冷剤代わりにもなるので一石二鳥です。

rebakeの理念

rebakeは、パンの廃棄を減らす取り組みを行っており、ロスパンの積極的な取り扱いが特徴です。これにより、利用者は新鮮なパンライフを楽しむことができ、同時に環境保護にも貢献できます。
パンの急速冷凍技術を駆使して、自宅でも失敗知らずで美味しいパンを楽しめる環境が整っています。

パン好き必見の冷凍パンは、今年の夏、様々なシーンで大活躍します。あなたもぜひ、冷凍パンを持ち歩いて、独自のパンライフスタイルを楽しんでください！