バイオプラスチックセミナー
2024-08-10 09:27:13

次世代バイオプラスチックと非可食バイオマスの未来を探るセミナー開催

セミナーのご案内: 非可食バイオマス・リファイナリーと次世代バイオプラスチックの最前線



概要


2024年9月6日(金)の10:00から、「非可食バイオマス・リファイナリーと次世代バイオプラスチック最前線」と題するライブセミナーが開催されます。このセミナーは、(株)シーエムシー・リサーチが主催し、元京都工芸繊維大学の特任教授である望月政嗣氏が講師を務めます。環境問題が深刻化する中、持続可能な資源循環型社会を実現するための選択肢として、非可食バイオマスからのバイオプラスチック技術が注目されています。

セミナーの詳細


セミナーに参加することで得られる知識は多岐にわたります。以下のポイントに焦点を当て、最新の情報が提供されます。
  • - 環境保全と資源循環: 地球環境の保全に向けた業界の動向や法規制について理解を深めます。
  • - 技術的課題の克服: 非可食バイオベースモノマーや化学品の開発動向についての最新情報を得ます。
  • - 市場開発動向: 新規バイオプラスチックの開発とその基本特性、用途に関する洞察が得られます。

参加料金は55,000円(税込)で、メルマガ会員は49,500円(税込)、アカデミック価格は26,400円(税込)となっています。
セミナーの詳細とお申し込みは、こちらのリンクから行えます。質疑応答の時間も設けられており、活発な議論が期待されます。

セミナー対象者


特に、生分解性プラスチックの基礎から最先端技術を学びたい初級から中級レベルの技術者、また生分解性プラスチックの成形加工に興味のある方に最適です。

非可食バイオマスの重要性


非可食バイオマスを原料とするバイオプラスチックの開発が進む背景には、食料問題と競合しないことが求められています。これにより、原料としてコーンなどの可食資源から非可食バイオマスへのシフトが進んでいるのです。
例として、ポリ乳酸(PLA)などの次世代バイオプラスチックの製造法が革新されており、木材パルプを用いた新しい製造方法が注目されています。この技術革新は、バイオプラスチックのコスト削減や性能向上に寄与することが期待されています。

セミナー内容


セミナーは以下のテーマを含むプログラムが予定されています。
1. 地球環境と資源の問題
- 石油由来合成高分子の問題
- バイオプラスチックによる海洋汚染問題への対応
2. バイオベースプラットフォームケミカルの最前線
- 可食と非可食バイオマスの違い
- 新しいバイオリファイナリー技術の紹介
3. バイオプラスチックの最新動向
- 生分解性バイオポリマーの開発動向を深堀りし、最新の事例を交えながら解説されます。

講師紹介


望月政嗣氏は、工学博士としての背景を持ち、バイオプラスチックや高分子材料科学において広範な知識と経験を有しています。
彼の専門分野は、高性能・高機能化材料の設計と成形加工技術であり、彼が持つ豊富な経験は参加者にとって貴重な学びの機会となるでしょう。また、彼は数々の受賞歴があり、多くの専門書を執筆しています。

まとめ


地球環境の保全が急務となる今、非可食バイオマスを利用したバイオプラスチックの開発は、持続可能な未来を築くための重要な要素です。このセミナーを通じて、最新の情報や技術を学ぶことで、参加者は自身のキャリアをさらに進展させるチャンスをつかめることでしょう。興味のある方は、是非参加してみてください。


画像1

会社情報

会社名
株式会社シーエムシー・リサーチ
住所
東京都千代田区神田錦町2-7東和錦町ビル3階
電話番号
03-3293-7053

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。