第30回国際開発研究大来賞の受賞候補作品募集
一般財団法人国際開発機構(FASID)では、第30回大来賞の受賞候補作品を募集することを発表しました。今回の賞は、国際開発分野での研究を奨励し、新たな知識の発見を目的としています。この賞は、1997年に設立され、国際開発の重要なテーマに取り組む日本語の研究図書が対象です。
大来賞の目的と意義
大来賞は、開発援助を含むさまざまな国際開発の課題をテーマとした研究図書の中から、それぞれの分野において顕著な業績が認められる作品を顕彰します。この取り組みを通じて、国際開発に関する深い理解を促進し、研究者や実践家による質の高い活動を支援することを目的としています。
受賞作品は、今年の秋に発表され、正賞(楯)と副賞が授与されるほか、著者による記念講演会も開催されます。
募集要項
対象作品
応募資格を有する作品は次の条件を満たす必要があります。
1. 国際開発を主なテーマとした日本語の研究図書で、翻訳や随筆、エッセイ、体験記、自伝、紀行文、事業報告書は対象外となります。
2. 作成者が個人または団体のいずれかであり、執筆者名が明記されている必要があります。
3. 2025年4月1日から2026年3月31日までに市販された初版が対象です。
推薦方法
推薦者は、自薦または他薦のいずれでも構いや、所定の形式に基づいた推薦書を記入し、応募図書2冊をメールに添付して提出する必要があります。残念ながら、応募された文書や図書は返却されないので、各自確認の上で応募してください。
締切と応募先
応募の締め切りは2026年5月31日です。応募先は、一般財団法人国際開発機構の大来賞事務局で、メールアドレスは
[email protected]です。
大来佐武郎氏の功績
大来賞は、初代評議員会会長で元外務大臣の大来佐武郎氏を記念して創設されました。彼は国際開発分野で数々の貢献を残し、特に経済企画庁ではエコノミストとして活躍し、その後、国際開発センター理事長や外務大臣を歴任しました。大来氏の業績を讃えつつ、多くの優れた研究図書を顕彰する本賞が続いています。
国際開発機構(FASID)の役割
FASIDは1990年に設立され、国際開発を支援する人材を育成し、研究情報の発信を通じて平和な社会の実現を目指しています。現在、政府開発援助(ODA)の実施や企業支援、奨学金の提供など多岐にわたる活動を行っています。
大来賞の詳細や過去の受賞作品については、公式ウェブサイトで確認することができます。皆様からのご応募を心よりお待ちしております。