新物流施設の誕生
2025-04-30 14:52:24

名鉄都市開発、初の物流施設「MCD-LOGI小牧」が竣工

名鉄都市開発が発表した新しい物流施設『MCD-LOGI小牧』



名鉄都市開発株式会社は、愛知県小牧市にて初の物流施設「MCD-LOGI小牧」を2025年4月30日に竣工させたことを発表しました。この施設は、名鉄NX運輸株式会社小牧支店跡地に位置し、交通の便が非常に良いエリアにあります。名神高速道路や中央自動車道、有名な名古屋高速を利用することで、名古屋から関東や関西へと広域な配送が可能です。

立地の魅力



「MCD-LOGI小牧」は、名古屋市中心部からのアクセスも良く、名鉄犬山線「岩倉」駅と名鉄小牧線「小牧」駅を結ぶバスが徒歩圏内にあります。この設計により、通勤の利便性が高まり、スタッフの雇用を確保するための大きなアドバンテージとなっています。

施設構造と機能性



この物流施設は、地上4階建て、延床面積は約54,372㎡(約16,448坪)に達します。特に注目すべきは、トラックバースが1階と3階に設けられており、最大で4つのテナントに分割賃貸できる点です。これにより、効率的な入出庫オペレーションを実現しています。さらに、倉庫の天井高が5.5m(2階部分は一部6.9m)で、重量耐荷重も1.5tを確保しています。

荷物用エレベーターや垂直搬送機の設置も充実しており、将来的なニーズにも柔軟に対応可能です。また、災害時には72時間稼働できる非常用発電機も完備されています。これにより、お客様の事業継続性を支援する仕組みも整っています。

環境への配慮



「MCD-LOGI小牧」は、再生可能エネルギーの利用も積極的に進めています。太陽光発電設備により、自家消費することで年間約288tのCO₂削減に貢献することを目指しています。また、全館LED照明の導入や最新の機器を使用し、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)認証を取得しています。これにより、エコで持続可能な施設となっています。

テナントへの心配り



入居テナントのために、リラックスできるラウンジを1階と4階に構えています。1階のラウンジ『Fumoto』は緑地帯やテラスがあり、バス待合所としても使用できます。4階のラウンジ『Itadaki』からは名古屋市中心部や五条川の美しい桜並木を楽しむことができ、作業の合間にリフレッシュできる空間となっています。

名鉄都市開発のビジョン



今後、名鉄都市開発は「MCD-LOGI」というブランドで、物流施設の開発をさらに積極的に進めていきます。過去のデベロッパーとしての経験を活かし、地域に寄り添った機能的で利便性の高い施設を提供し、持続可能な社会の実現にも寄与していく方針です。

この「MCD-LOGI小牧」は地域経済への貢献と環境保護を両立させた新たな拠点となり、名古屋・中部圏での物流業界において、一層の価値をもたらすことでしょう。


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会社情報

会社名
名鉄都市開発株式会社
住所
愛知県名古屋市中村区名駅四丁目8番18号(名古屋三井ビルディング北館7・8階)
電話番号
052-581-1221

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