スターティアレイズのRPA『RoboTANGO』の成功
スターティアレイズ株式会社が提供するRPAツール『RoboTANGO』が、アイティクラウド株式会社主催の「ITreview Grid Award 2024 Summer」にて、RPAツール部門の総合、中堅企業、中小企業の3部門でLeaderに選ばれました。この受賞は、製品の満足度と認知度が非常に高いことを示しています。
このアワードは、IT製品やSaaSのレビューサイト「ITreview」における多くのレビューを基に、四半期ごとにユーザーに支持された製品を表彰するものです。2024年夏版としては、2024年6月までのデータが反映され、総計約12.8万件のレビューが考慮されています。スターティアレイズのRoboTANGOは、顧客満足度と認知度の両面で優れた評価を得ることに成功し、これにより、RPA市場における確固たる地位を再確認しました。
RoboTANGOとは?
RoboTANGOは、スターティアレイズが展開する初心者向けのRPAツールです。2020年8月より提供を開始し、特に中小企業にサービスを提供してきました。現在までに650ライセンス以上を販売しており、その使用方法はPC画面の録画によるロボ作成が中心です。専門的な知識がなくても使えるため、RPA導入を考える企業にとって非常に利用しやすい選択肢となっています。
このツールは1ライセンスから始められ、5万円(税抜)で最少1か月の利用からスタート可能です。また、1ライセンスを最大5台のPC端末で使用できるフローティングライセンス機能が標準装備されています。これにより、コストの削減はもちろん、離れた拠点や部署間での効率的な利用が実現されます。
サポート体制も充実
さらに、スターティアレイズはロボ作成を行う現場での実践を重視しており、サポート体制も充実しています。実際の業務を行う現場の人が自らロボ作成を行うことで、より実用的で効率的な業務運営が可能になります。
スターティアレイズのビジョン
スターティアレイズは、国内での労働力の減少を社会課題として捉え、RPA『RoboTANGO』やiPaaS『JENKA』を中心とした業務効率化ツールを通じて、労働生産性の向上とダイバーシティの推進を目指しています。デジタルツールの導入を通じて、本当に役立つ価値を市場に提供しています。この戦略を実現するため、他の事業者とのアライアンスを駆使し、革新的なITツールを市場に展開しています。
会社概要
スターティアレイズ株式会社は、東京都新宿区に本社を置き、バックオフィスDX支援事業を行っている企業です。本郷秀之氏が代表取締役を務めており、設立は2017年11月です。資本金は9,000万円で、今後も中小企業のデジタルシフトに向けて積極的にサービスを提供していく方針です。
本記事ではスターティアレイズのRPA『RoboTANGO』の受賞内容を詳しくご紹介しました。この受賞がもたらす影響や、今後の展開に注目が集まる中、スターティアレイズが提供するサービスに対する期待は高まっています。