グローバルなFinTechピッチコンテスト「FINOPITCH 2025」
日本初のFinTechスタートアップの国際ピッチコンテスト「FINOPITCH 2025」が、各国からの多くの応募の中からファイナリスト21社を発表しました。主催する株式会社FINOLABの代表取締役である山本寛氏は、このイベントが新たなFinTechイノベーションを促進する重要な場であることを強調しています。
グローバルな視野で選出されたファイナリストには、国内から10社、海外から11社が名を連ねました。これは国内外のFinTechスタートアップが集まり、競い合う貴重な機会です。ファイナリスト企業によるプレゼンテーションは、3月6日に有名な観世能楽堂で行われ、その後大賞や各賞の受賞者が発表されます。
多彩な出場企業たち
国内から選ばれた企業は次の通りです:
- - BillPay株式会社
- - 株式会社Egregium
- - ガレージバンク株式会社
- - Noahlogy株式会社
- - 株式会社Recept
- - 株式会社tayori
- - 株式会社Teliha
- - Trust株式会社
- - ターングループ株式会社
- - Vlightup株式会社
海外からのファイナリストは、次の企業です:
- - ActuaViz Co., Ltd.(台湾)
- - Blade Labs(シンガポール)
- - DepositPass(イギリス)
- - Fly Fairly(シンガポール)
- - INSTO(米国)
- - International Payments Identity(シンガポール)
- - TradingValley Inc(米国/台湾)
- - Verified AG(スイス)
- - WeavInsight PTE LTD(シンガポール)
- - WEB3 DIGITAL WALLET(フランス)
- - Wizpresso Limited(香港)
これらの企業は、FinTech業界の未来を担う可能性を秘めた革新的なサービスやプロダクトを提供しています。
コンテストの流れ
「FINOPITCH」は、2012年から開催されており、今や日本を代表する国際的なイベントとなりました。ファイナリストたちは、一次審査を通過し、7分間のプレゼンテーションを行います。審査員による採点と観客投票を経て、優秀な企業が表彰されます。
また、今回のコンテストは、「Japan Fintech Week 2025」の一環として行われます。関連イベントである「Future Frontier Fes by FINOLAB(略称:4F)」は、3月3日から7日の間に開催され、その中で特に重要な一日が3月6日です。この日、金融分野のイノベーションが祝われる特別な場が設けられる予定です。
開催に向けての期待
今回のイベントは、国内外のFinTechスタートアップのネットワークを拡大し、ビジネスに新しい風を吹き込むものとして高い期待を寄せられています。参加者は、グローバルな視点での交流ができるほか、起業家や投資家、専門家とネットワーキングができる貴重な機会でもあります。
観世能楽堂は、東京の文化と歴史を背景に持つ特別な場所です。この独自のロケーションが、参加者にとって忘れられない経験を提供すると期待されています。
詳細なプログラムや参加登録は公式サイトにて随時更新されていますので、関心のある方はぜひチェックしてください。新たなFinTechの潮流が生まれる瞬間を、共に楽しみましょう。