老舗グローブメーカーが贈る自発熱機能の防寒手袋、登場

老舗グローブメーカーが挑む新たな防寒手袋



日本の老舗グローブメーカー、アクティブ株式会社が新たに発表したのは、「プレミアムダウングローブ」という防寒手袋です。この手袋は、自分の体温を利用して発熱する革新的な技術を搭載しており、これまでの製品とは一線を画しています。発売は2025年8月30日から、クラウドファンディングプラットフォーム「マクアケ」にて開始されます。

新技術の背景


近年、冬場の寒暖差が激化しており、特に手先の冷えが問題視されています。体温が奪われてしまうことで、作業効率が低下したり、冷え性に悩む人が増加しているのが現状です。アクティブは、こうした社会的なニーズに応えるために、独自の技術と素材を用いた防寒手袋を開発しました。

手袋の主な特徴


1. 防水・透湿性の両立


「プレミアムダウングローブ」は、HiPORAフィルムを使用しており、外部からの水や雪を完全にシャットアウトしつつ、内側の湿気は逃がす透湿性を実現しました。これにより、寒い日でも快適な状態を維持できます。

2. 自己発熱機能


中綿には、ETERMALLOFT HEAT RECYCLE技術が使われています。この技術は、体が放出する遠赤外線を熱エネルギーに変換し、中綿自体が発熱する仕組みです。これにより、電源などの外部エネルギーが不要で、自己発熱を実現しています。

3. 軽量かつ高機能


本手袋には、90%ダウンフェザーを使用し、非常に軽量でありながら、暖かさを提供します。特殊加工により、湿気によるパフォーマンス低下も防いでいます。さらに、スマートフォン操作に対応した指先設計や、滑り止め加工、5本指の独立設計といった細やかな配慮も施されており、使いやすさも追求されています。

デザインの多様性


アクティブ株式会社は、アウトドアやビジネスシーンに対応するために、「Activeモデル」と「Townモデル」の2種類を展開しています。これにより、さまざまなシーンでの使用が可能です。

発売日と価格


「プレミアムダウングローブ」は、2025年8月30日から「マクアケ」にて販売されます。価格については、マクアケのプロジェクトページでの確認が必要です。

会社情報


アクティブ株式会社は、東京都北区に本社を置くグローブ専門のメーカーで、創業から40年以上にわたって高機能なスポーツ用品を設計・製造・販売しています。「先進技術で日常を快適に」という理念のもと、新たな商品開発に挑戦しています。

結論


アクティブの新しい防寒手袋は、技術がもたらす利便性と快適さを十二分に楽しめるアイテムです。寒い冬を乗り越えるための強力な味方となることでしょう。クラウドファンディングでの発売に期待が寄せられています。

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