IllumioとArmisの新たな協業
カリフォルニア州に本社を持つセキュリティ企業Illumio(イルミオ)が、サイバーエクスポージャー管理を手がけるArmisとの業務提携を拡大し、IT・OT統合環境におけるセキュリティ強化ソリューションを発表しました。両社の協業により、企業のリスク管理が一層進化することが期待されています。
今回の提携では、Illumioが提供する「Illumio Insights」と「Illumio Segmentation」と、Armisのサイバーエクスポージャー管理プラットフォーム「Armis Centrix™」を組み合わせた新しいソリューションが展開されます。このソリューションは、セキュリティ侵害を未然に防ぐことを目的とし、企業が抱える脅威に対して早期に対処できるように設計されています。
提供される機能の概要
IllumioとArmisの統合ソリューションは、各種機能を備えており、企業が安全性を高めるための強力なツールとなるでしょう。主な機能には、以下のものがあります:
- - 資産の完全な可視化:Armisは、未管理資産やレガシー資産を含むすべてのIT・OT・IoTデバイスを特定し、それらの情報をIllumioプラットフォームに連携させます。
- - リスクの優先順位付け:Armisのインテリジェンスを使い、最も重要な対策対象を特定し、優先的に保護を行います。
- - 動的封じ込め:不正なアクセスや異常を検知した際に、Illumioが自動的にマイクロセグメンテーションを実施し、リスクを最小限に抑えます。
- - SOCへの取り込み:得られたインサイトはSOCワークフローやSIEM、SOARに統合され、迅速な調査を促進します。
ArmisのCTOであるナディル・イズラエル氏は、提携拡大に際し「システムのインターネット接続状況やリスクを把握することが重要です。本パートナーシップの強化により、脅威の可視化や資産インテリジェンスが向上し、組織が効果的に対策を講じられるようになります」と述べています。
統合されたセキュリティアプローチ
Illumioの上級副社長、トッド・パーマー氏も同様に「侵害が発生した際、その影響はダウンタイムにとどまらず、企業全体の安全性を脅かす可能性がある。今回の提携によって、企業のセキュリティチームはより高度な対策が可能になる」とコメントしています。
この新しいソリューションにより、企業はゼロトラストに基づいたアプローチを容易に取り入れることができます。It・OT統合環境におけるセキュリティの強化は、組織の運営において欠かせない要素です。
Illumioについて
Illumioは、ランサムウェアや侵害の封じ込めにおいて業界の先駆者と位置づけられ、企業や組織のオペレーショナルレジリエンスを向上させるための効果的なアプローチを提供しています。AI駆動のセキュリティグラフを採用した同社のプラットフォームは、ハイブリッド環境やマルチクラウド環境においてリアルタイムの脅威検知を行い、迅速な封じ込めを実現します。また、IllumioはForrester Wave™においてマイクロセグメンテーション部門のリーダーとして認定されています。
新しい提携によって、両社は企業に対して高度なゼロトラスト・セキュリティソリューションを提供し、適切な保護を実現する手助けをすることでしょう。詳細については、公式サイトからも確認可能です。