猫が教える!人間支配の極意!名作『猫語の教科書』が漫画化!
株式会社KADOKAWAは、新シリーズ「KADOKAWA Masterpiece Comics」の第一弾として、ポール・ギャリコ原作の『猫語の教科書』を漫画化。2024年7月20日(土)に発売されました。
『猫語の教科書』は、猫が人間を支配するために書いた、猫のための教科書というユニークな設定で、愛猫家から絶大な支持を得ている不朽の名作です。
今回の漫画版は、猫の目線で描かれる人間の本質という原作の魅力をそのままに、漫画ならではの面白さを追求した作品となっています。猫の視点から見た人間社会の面白さ、猫と人間の関係性の奥深さ、そして人間社会の矛盾や問題点をユーモラスに描き出しています。
猫好き必見!原作の世界観を漫画で堪能
漫画を担当したのは、沙嶋カタナ氏。原作の世界観を忠実に再現しながらも、独自の解釈を加え、原作ファンも納得のいく仕上がりとなっています。
沙嶋カタナ氏は、原作を読んだ際に、猫のキャラクター、人間と猫の関係性、そして猫の視点から見た人間社会の描写に魅了され、漫画化を熱望したそうです。
「人間のしつけ方」を学ぶ猫たちの奮闘劇
物語は、ある編集者のもとに届いた、文字や記号が入り乱れた謎の原稿から始まります。その原稿は、なんと猫の手によって書かれた猫のための“人間支配の教科書”だったのです!
猫はどのようにして快適な生活を手に入れるのか?人間を飼いならすにはどうすればいいのか?猫の視点から見た人間社会の面白さと、猫の知略に満ちた戦略が、コミカルに描かれています。
猫を愛するすべての人に贈る、珠玉の猫漫画
『猫語の教科書』漫画版は、愛猫家はもちろん、猫に興味がある人、人間と動物の関係について考えさせられる作品を探している人におすすめです。
猫の視点から見た人間社会の面白さ、猫と人間の関係性の奥深さ、そして人間社会の矛盾や問題点をユーモラスに描き出しており、きっとあなたも猫の世界に魅了されることでしょう。
刊行予定ラインナップ
「KADOKAWA Masterpiece Comics」は、『猫語の教科書』以外にも、世界の名作や日本の名著を漫画化する予定です。
今後のラインナップは以下の通りです。
- - 柳田国男『遠野物語』
- - パウロ・コエーリョ『アルケミスト』
- - 筒井康隆『残像に口紅を』
- - フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』
これらの名作が、現代の漫画家によってどのように解釈され、新たな魅力を発揮するのか、今から楽しみですね!