未来の都市を創る「PLATEAU AWARD 2025」
国土交通省が主催する3D都市モデル開発コンテスト、「PLATEAU AWARD(プラトーアワード)2025」が、2025年8月29日から本エントリーを受け付けることが決定しました。これは、同省が進める都市のデジタルツイン実装プロジェクト「Project PLATEAU」の一環であり、株式会社角川アスキー総合研究所が運営事務局を担当しています。
PLATEAU AWARDとは?
このアワードは、2020年から続くProject PLATEAUの重要な取り組みとして、国土交通省によって設立されました。3D都市モデルの整備と活用、オープンデータ化を進めることで、さまざまな新しいサービスやイノベーションの創出を目指しています。
PLATEAU AWARD 2025では、エンジニアやクリエイター、プランナーたちが、3D都市モデルのデータと自身の技術を組み合わせて新しい価値を生み出すことを期待しています。応募の対象は、商用サービスやエンターテインメント系アプリ、コンテンツやアート作品、政策活用ツールなど多岐にわたります。
エントリー詳細
PLATEAUが提供する3D都市モデルを活用している限り、作品のジャンルや熟度は問いません。既に商業化されているソフトウェアから、個人のアイデアが詰まったプロトタイプまで、幅広く受け入れられます。また、応募は個人、企業、教育機関、行政機関など、どのようなチームでも可能で、年齢やメンバー数の制限もありません。未成年の場合は保護者の同意が必要ですが、自由な発想を重視しています。
募集期間と賞金
エントリー期間は、2025年8月29日から11月20日まで。大賞となるグランプリには、賞金100万円を含む総額200万円が用意されています。このチャンスを逃さず、多くの応募をお待ちしております。
プレエントリーも可能
本エントリーに先駆けて、サポートやPLATEAU関連イベントの情報を受け取れるプレエントリーも受け付けます。プレエントリーは2025年11月7日までに行うことができ、事前登録をすればよりスムーズにコンテストに参加できます。
Project PLATEAUの目指す未来
Project PLATEAUは、スマートシティの実現を目指すデジタルトランスフォーメーションの一環として運営されています。具体的には、エコシステムの構築やデータ整備の効率化、オープンイノベーションの創出をテーマに、多くの地方公共団体と連携して成長を続けています。これにより、約250都市でのデータ整備が進められ、地域への実装が加速しています。
このプロジェクトやコンテストに興味がある方は、ぜひ公式サイトを訪れて詳細を確認し、エントリーを検討してみてください。新しいアイデアや技術で未来の都市の姿を一緒に描いていきましょう。