J-HAB初の年次総会が盛況に開催され、海外市場進出を後押し
J-HABが初の年次総会を開催
令和8年10月15日、住宅・建築海外展開連携協議会(J-HAB)はその初めての年次総会を開き、約100名もの会員が参加し、海外市場の最新情報を共有しました。会場とオンラインのハイブリッド形式で行われたこの総会には、住宅メーカーや設計事務所、ゼネコンを含む多様な業種の企業が集まりました。
年次総会の概要
この年次総会では、J-HAB事務局が会員のニーズや今後の活動計画について説明を行ったほか、日本工営株式会社から世界の住宅市場に関する貴重な情報が提供されました。特に注目を集めたのが、基調講演です。オーストラリアの住宅市場については、Ashurst Perkins Coieのパートナーである小川夏子氏が、最新の動向と市場参入のポイントを解説しました。
さらに、インド市場に焦点を当てた講演では、株式会社コードの創業者でありCEOの金惺潤氏が、インド住宅市場の特性と成功するための戦略について話しました。これらの講演は、会員にとっての貴重な学びの機会となり、具体的な取引先国の見通しを明らかにしました。
政府の支援施策
加えて、林野庁や経済産業省、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)からは、海外展開をサポートする各種施策についても紹介されました。これにより、今後の活動における盤石な支援体制があることも明らかになり、参加者の期待感が高まりました。
懇親会でのネットワーキング
年次総会の後には懇親会(ネットワーキング)が行われ、参加者がリラックスした雰囲気の中での交流を深めました。J-HABの対象国であるオーストラリア、アメリカ、インドネシア、インドの四つの国ごとに交流スペースが設けられ、それぞれの国に関する情報や意見を自由に交換しました。この交流によって新たなビジネスチャンスが見出されることが期待されています。
今後の展望
J-HABは今後も定期的に会員向けの情報提供やネットワーキングの機会を設け、官民の協力を通じて住宅・建築分野の海外展開をさらに推進していく方針です。年次総会での意見交換を活かし、会員企業の国際競争力を高めることに寄与する取り組みに注目が集まります。今後の活動と展望についても、引き続き情報を発信し続ける予定です。