アルコール度数2.5%！新感覚クラフトビール「Small Trip」が誕生。夏の暑さを爽快に楽しめる極低アルコールビール

アルコール度数2.5%！新感覚クラフトビール「Small Trip」が誕生

株式会社トリプルアール（東京都港区）は、クラフトビールブランド「REVO BREWING」から、夏に向けた新商品として、アルコール度数を最大限まで減らした極低度数のクラフトビール「Small Trip」を7月16日（火）より発売開始しました。

「Small Trip」は、柑橘香やスパイシーな香りのセゾンというビアスタイルで、2.5%という極めて低いアルコール度数ながら、クラフトビールならではの豊かな香りや風味、余韻を楽しめるように開発されました。

低アルコールでも、しっかりとした風味を実現

アルコール度数が低いと、どうしても水っぽく感じてしまうビールが多いですが、「Small Trip」は、バイオトランスフォーメーションという技術によって、発酵中に酵母とコリアンダーによる化学変化を起こし、酵母だけでは作り得ないアロマやフレーバーの成分を生み出すことに成功しました。

バイオトランスフォーメーションは、近年流行しているHazy IPAというビアスタイルで主に用いられている製造技術で、ビール造りにおいて酵母が発酵中にホップの成分と反応することで起こる化学変化のことを指します。酵母だけでは作り得ない新たなアロマやフレーバーの成分を生み出すことが可能で、「Small Trip」では、ホップではなくコリアンダーを用いることで、同様の生体内変化を実現しています。これにより、低アルコールながら、香り・味わいを強く感じられるビールに仕上がりました。

伝統的なセゾンスタイルを現代風にアレンジ

セゾンは、ベルギー南部のワロン地方で誕生した伝統的なビアスタイルで、フランス語で「季節」を意味します。もともとは、農家が夏の農作業中に喉を潤すために、冬の間に仕込んだビールが起源となっています。「Small Trip」も、この伝統を受け継ぎ、夏の暑さでも爽快に飲めるよう、軽やかなボディと複雑な風味が特徴です。

特に、セゾン酵母によって生み出されるアロマは非常に多様で、ピーチやグレープフルーツといったフルーティーな香り、さらにはホワイトペッパーやスパイスのニュアンスを感じることができます。ドライな仕上がりでありながらも、口当たりは非常に爽やかで、一口飲むだけで複雑な風味、独特な香りが口いっぱいに広がります。

新しい技術で進化した、クラフトビールの世界

「Small Trip」は、伝統を守りながらも新しい技術で進化した、新しいセゾンのビアスタイルです。低アルコールでありながら、クラフトビールならではの豊かな風味を楽しむことができる「Small Trip」を、ぜひお試しください。

「REVO BREWING」について

「REVO BREWING」は、株式会社トリプルアールの代表取締役社長、樫埜由昭氏が立ち上げたクラフトビールブランドです。実家が酒屋ということもあり、以前より酒造りに興味を持っていた樫埜氏は、米国を訪れた際にクラフトビールに出会い、その多彩な味わいや日常生活と共にある文化に感化されました。それが、ブルワリー立ち上げのきっかけとなりました。

「REVO BREWING」は、常に新しい挑戦を続け、革新的なビールを生み出し続けています。

「Small Trip」製品情報

実勢価格：￥398
ビアスタイル：Saison
IBU：26.5
モルト：Pilsner、Wheat、CaraHell
ホップ：Sabro
イースト：French Saison
スペシャリティ：コリアンダー
保存温度帯：常温保存可、冷暗所保管推奨
容量( 缶 )：350ml
賞味期限：製造から240日