フレデリック・カッセルのスイーツ・バイブルが6月19日発売予定！

フレデリック・カッセルのスイーツ愛蔵版が登場

フランスのスイーツ界で名を馳せるフレデリック・カッセル氏が、このたび最新のレシピ集『フレデリック・カッセル愛蔵版スイーツ・バイブル』を6月19日に発表します。本書は、パティシエ志望の人々からプロのシェフまで、幅広い人々に向けた貴重なレシピ集です。彼の名声は、フランス・フォンテーヌブローにある本店に由来し、ここでの製菓技術の共有を目指しています。

スイーツ界の巨匠としての歩み

カッセル氏は、世界的な製菓団体「ルレ・デセール」の会長として3期を務め、現在は名誉会長として多くのシェフやアマチュアに影響を与えています。また、国際的な製菓コンクール「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」の副会長としても活動しており、彼の知識は世界中のスイーツ愛好者に広がっています。本書では、彼の実体験に基づいたレシピを惜しみなく公開しています。

プロのレシピを一般家庭で再現

カッセル氏のレシピは、フランス・フォンテーヌブローのアトリエで全編撮影されたもので、プロフェッショナルな配合がそのまま再現されています。彼のモットーは「歓びの共有」。その理念に基づき、お菓子作りの過程や技術を多くの読者と分かち合うことを期待しています。日本でも手に入りやすい材料にアレンジされたレシピも多数収められており、家庭でも挑戦しやすくなっています。

豊富なレシピの数々

本書には、カッセル氏のアイコン的なレシピである「ミルフイユ・ヴァニーユ・ド・タヒチ」など、全43種類のレシピが紹介されています。レシピは、様々な難易度を考慮しており、初心者から上級者まで楽しめる内容になっています。各章は以下のように構成されています：

1. タルト
2. アントルメ
3. 焼き菓子・マカロン
4. ショコラ・コンフィチュール

特に、冒頭には10種類の基本クリームが収録されており、これらは他の多くのレシピに応用可能です。初心者でも気軽に手を出せるシンプルなお菓子から、複雑な技術が要求されるものまで、バリエーション豊かな内容です。

フレデリック・カッセル氏の輝かしい経歴

フレデリック・カッセル氏は1967年に生まれ、1988年には著名な「フォション」で修行を積みました。その後1994年にフォンテーヌブローに自身の店をオープン。2008年には日本市場に進出し、東京に銀座三越店や経堂アトリエ店を設けています。彼の外見も、多くのファンに親しまれており、スイーツだけでなくその人柄も魅力的です。彼は、製菓界の国際的なコンクールの副会長としても活動し続けています。