大阪芸大女子駅伝奮闘記
2025-11-13 16:28:04

大阪芸術大学女子駅伝部が全日本大学女子駅伝で躍動!15位の成績で関西枠獲得

大阪芸術大学女子駅伝部が全日本大学女子駅伝で大活躍



2025年10月26日、宮城県仙台市で開催された「第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」において、大阪芸術大学女子駅伝部が総合15位の成績を収めました。この結果をもって、来年の予選における関西枠を見事に獲得し、全国の舞台で「走るアーティスト軍団」の存在感を強く印象づけました。

大会の歴史と出場の背景



この大会は、歴代に数多くのトップランナーを輩出しており、バルセロナ五輪やアトランタ五輪でメダルを獲得した有森裕子氏や、高橋尚子氏など、女子ランナーの登竜門としても知られています。予選となる「第35回関西学生対校女子駅伝競走大会」において、チームは8位の成績を収めましたが、加えて5000m記録による記録審査で、「第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」への出場権を獲得しました。これにより、2年ぶりに12回目の参加を果たしました。

各選手の活躍



大会では、以下のような区間記録が残されました:
  • - 1区(6.6km):森田そよ香(1年生)14位、21分57秒
  • - 2区(4.0km):菅崎南花(4年生)9位、13分19秒
  • - 3区(5.8km):青栁朋花(4年生)14位、19分28秒
  • - 4区(4.8km):大沼乃愛(3年生)6位、16分25秒
  • - 5区(9.2km):小倉侑々(3年生)17位、31分32秒
  • - 6区(7.6km):岩本彩乃(2年生)19位、26分29秒

総合結果は2時間9分10秒で、15位となりました。選手たちはそれぞれの振り返りを通じて、さらなる成長を誓っています。

選手たちの声



選手たちはそれぞれの思いを寄せました。1区を走った森田は、初の全国の舞台での不安と緊張の中、気持ちを強く持ってスタートしましたが、ペースに苦しみました。次はもっと強くなりたいとの決意が感じられました。

2区の菅崎は、目標には届かなかったものの、自己ベストを更新し、自信を得る喜びを語りました。青栁も、短い距離でも着実に成長を実感し、次の目標へ意欲を見せました。

大沼は、チームの前半の良い流れを作りつつ、次回に向けての意気込みを述べ、小倉もエース区間での走りを振り返りました。岩本は、与えられた役割を全うすることの難しさを痛感しつつ、今後の課題についても言及しました。

監督のコメント



監督の中瀬は、選手たちの努力を讃えつつ、来年度に向けた団結の強さを強調しました。「エース不在と厳しい状況の中でも、選手たちがよく頑張ってくれました。来年は強豪校として名を挙げられるよう努力します」と抱負を述べました。

今後の展望



この結果を受け、チームは次の挑戦である富士山女子駅伝に向けて新たな練習を始めています。全日本大学女子駅伝での経験を活かし、次回はさらなる結果を目指すと同時に、より強いチームの姿をファンに見せるために邁進しています。

選手たちの献身と努力が光る今回の大会。今後の更なる成長と活躍に期待が高まります。


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