4K対応の新しいプレビューモニターが登場
映像制作や放送業界のニーズに応える新製品、カナダのMuxLab社が手掛けた『4K30p対応HDMI/3G-SDI 17.3インチモニター(型番:MUX-PV500842)』が、ジャパンマテリアル株式会社から発売されました。発売日は6月24日で、市場想定価格は約215,000円です。これは、業務用のハイクオリティな映像表示を可能にする注目の一品です。
製品の特徴
このモニターは、HDMI、SDI、DVI-I、コンポジットといった多様な入力端子に対応したIPS液晶ディスプレイを搭載しています。高精細な映像表示が可能でありながら、小型設計なので持ち運びにも便利です。放送や映像制作の現場でも、その堅牢な筐体は信頼を置けるものであり、危険因子に対して耐久性を発揮します。
プロフェッショナルな設計
このプレビューモニターは、19インチ・7Uラックに収まるサイズで設計されており、特に中継車などのプロフェッショナルな映像制作環境に適しています。HDMIは最大4K30p、SDIは最大3G-SDIまでの規格に対応。さらにはDVI-Iやコンポジットビデオ、音声入力にも対応しており、あらゆるニーズに応える機能が詰め込まれています。
多機能な入出力
このモニターは、4K30pまでのHDMI信号や3G/HD/SD-SDI信号または1920×1200までのDVI/VGA、コンポジット信号を扱うことができます。更に、HDMIとSDIには各1系統のループアウト端子も備えられており、同じ信号を他のデバイスにパススルーすることが可能です。これにより、よりスムーズな映像監視や配信が実現します。
カスタマイズ可能な設定
モニターには、センターマーカーや表示エリア設定、モノクロ表示、フォーカスアシスト機能など、さまざまな調節機能があり、シーンや用途に応じた細やかな設定が可能です。特に、アスペクト比切り替えや画面の反転・フリーズ機能は、広い映像制作の現場で役立つことでしょう。
まとめ
MuxLab社は1984年にカナダで設立以来、高品質なコネクティビティ機器の提供に特化してきました。新たに登場したこのプレビューモニターは、信頼性とコストパフォーマンスを兼ね備えた素晴らしい製品です。映像制作業界のプロフェッショナルにとって、必見のモニターと言えるでしょう。ジャパンマテリアルが提供する詳細情報は公式ウェブサイトで確認できます。これからも、映像制作のクオリティを向上させるために役立つ情報をお届けします。