会議の効率化を目指したオプトとDatableの挑戦
はじめに
オプト株式会社と株式会社Datableは、業務効率化を目指すAI実装プロジェクトを進めています。この取り組みは、月間約9,000件、合計6,000時間に及ぶ会議データを活用し、「議事録AI」の範疇を超えた業務フローの改善に成果を上げています。ここでは、プロジェクトの全貌と今後の展望について詳しく見ていきましょう。
キーワード「半労倍益」
オプトは、労働時間を半分にし利益を倍にする「半労倍益」を掲げています。単なる議事録作成の効率化に留まらず、会議後に実行に移されるべき業務フローの最適化が求められる中、オプトはこの挑戦を可能にしました。川崎大氏が語るように、議事録が業務の「点」で終わってしまうのではなく、“線”としての業務フローの再設計が肝要です。
プロセスの設計
このプロジェクトは、導入前に2週間をかけた「合意設計」に基づいています。経営や現場からの懸念を洗い出し、関連する全ての部署の意見を取り入れることで、本来業務との連携がスムーズに進む基盤を作りました。このプロセスがあったからこそ、AIの効果を最大限に引き出すことができました。
UX設計のこだわり
さらに、Slackを活用した管理画面の設計にも工夫が凝らされています。「営業担当に極力事前設定をさせない」というのがその一つです。このユーザーエクスペリエンス設計により、業務フローの定着が進み、効果的な利用が促進されています。これらの努力は、プロジェクトの成果に大きく寄与しています。
運用の改善ループ
実際の運用では、複雑なタスク振り分けや業界特有の用語、心理的ハードルに直面しました。それでも、週次での改善を続けることで、運用の質を向上させ、業務の効率化を図っていきました。これにより、オプトは営業職が本来の提案活動に集中できる環境を目指しています。
効果と今後の展望
これらの取り組みの結果、オプトでは月間約9,000件の会議データを処理することが可能となり、約6,000時間にわたる業務の効率化を実現しました。この成功を「本当の成果」として位置付けた上で、さらなる改善を追求していく方針です。AI導入がPoCで終わらないよう、今後も伴走支援を行っていくことで、さらなる業務改善を計画しています。
まとめ
オプトとDatableが推進するAI実装プロジェクトは、単なる議事録作成の効率化を超え、実行可能な業務フローの改善を目指していました。これにより営業職の集中を促し、業務の効率化が進展しています。今後も、さらなるデータ活用が期待されます。興味のある方は、
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