教育現場を変えるICT活用セミナー
最近、学校で1人1台の端末が配布される中、ICT(情報通信技術)の活用方法が多くの教育者にとっての課題となっています。そこで、Google認定教育者が実施する「初心者向けのICT活用法」をテーマにしたオンラインセミナーが開催されることになりました。このセミナーでは、実践的なICTの活用方法と、現場の教育者による具体的な実践事例も紹介される予定です。
セミナーの詳細
開催されるセミナーは全6回あり、それぞれ異なるゲスト講師が参加します。第一部では、資格を持つIT指導者が実際に使えるICTの知識を教え、第二部では「リブリー」を使った個別最適化学習の説明と実践報告が行われる予定です。中学校や高等学校の教育関係者や教育委員会の方々を対象としており、参加は無料です。事前にオンラインとなるZoomでのエントリーが必要です。
開催スケジュール
- - 第1回: 8月26日(木) 15:00-16:30 ゲスト: 十文字中学・高等学校 数学科 黒田先生
- - 第2回: 9月1日(水) 17:00-18:30 ゲスト: 佼成学園中学・高等学校 数学科 片山先生
- - 第3回: 9月10日(金) 17:00-18:30 ゲスト: 県立高等学校教員
- - 第4回: 9月16日(木) 17:00-18:30 ゲスト: 県立高等学校教員
- - 第5回: 9月24日(金) 17:00-18:30 ゲスト: 秋草学園高等学校 数学科 関口先生
- - 第6回: 9月28日(火) 17:00-18:30 ゲスト: 県立高等学校教員
教育現場の変化
文部科学省が推進するGIGAスクール構想により、全国でのICT教育の必要性が高まっています。多くの学校では、新たな学習指導要領にも対応するため、生徒への1人1台端末の配布が進んでいますが、その後の活用方法に対する理解が不足しているという意見も目立つようです。
このセミナーは、教育支援を専門とするスクールエージェントとデジタル教材を扱うリブリーが連携し、実績から導き出した情報を提供することを目的としています。
リブリーとは?
リブリーは、デジタル教材とAIドリルを組み合わせたデジタルプラットフォームで、学習者の習得状況に基づいて「類似問題」機能を使い、個別最適化された学習を提供します。2022年からは学習者用デジタル教科書への対応も予定されています。
スクールエージェントとは?
スクールエージェントは「良い学びの場をつくろう」という理念のもと、学校での教育DXを推進している企業です。訪問型の研修やオンライン研修、コンサルティングなど多岐に渡るサービスを展開しており、教育現場の変革を目指しています。
結論
この機会に教育者や教育委員会の方々が、ICTを使った教育改革に関する実践的な知識やアイデアを得ることができます。ご興味のある方は、ぜひ参加して新しい学びの可能性を広げてみてはいかがでしょうか。
お申し込みリンク
詳しい内容や申し込み方法については、こちらのリンクをご覧ください。
セミナー申し込みページ
- - 参加費: 無料
- - 形式: オンライン(Zoom)
教育現場の変革を支えるこのセミナーにぜひご参加ください。