リピストXとロジザードZEROが業務連携を開始
東京の株式会社リピストは、D2C(Direct to Consumer)や総合通販向けのカートシステム「リピストX(クロス)」と、クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」とのAPI連携を2023年8月22日に開始しました。この連携により、出荷業務の効率化が期待されています。
背景
「ロジザードZERO」は、クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーで多くの企業が導入しているサービスです。出荷業務の効率化を求める声が多く寄せられたことから、APIによる自動連携の実現に至ったとのことです。
LOGISTICS TODAYを基にした調査では、このシステムが国内でトップシェアを誇ることが示されています。
連携の具体的内容
今回のAPI連携では、以下のデータが自動的に受信・送信されます。
- - リピストX(クロス)からロジザードZERO: 商品マスタ及び出荷指示データ
- - ロジザードZEROからリピストX(クロス): 送り状番号を含む出荷実績データ
この仕組みによって、業務の手間を軽減し、迅速な情報のやり取りが実現します。
ロジザードZEROの特長
ロジザードZEROは、20年以上の運用実績を持つクラウド倉庫管理システムです。事業者ごとに丁寧な導入支援を行い、BtoCやBtoBまで幅広い業態に対応可能です。周辺システムとの連携が豊富で、導入は最短1か月、365日体制のサポートがあります。現在、1,700以上の物流現場でデファクトスタンダードとして活躍しています。
詳細は
ロジザードZEROの公式サイトをご覧ください。
リピストX(クロス)の概要
D2C事業に特化したカートシステム「リピストX」は、株式会社リピストが開発したプロダクトで、16年にわたるノウハウを活かして設計されました。50以上の新機能を搭載し、EC事業者からの要望に応える形で常に進化を続けています。また、顧客対応画面や外部パートナーへの権限設定が可能な点が特長で、事業者の利益最大化を目指した無償アドバイスも提供されます。
公式サイトは
こちらです。
今後の展望
API連携がスタートしたことで、リピストXとロジザードZEROの利用者は業務の効率化に大いに期待できるでしょう。物流業界全体が進化する中、新しい機能の追加や改善にも注目が集まります。リピストも、さらなる市場ニーズに応えた機能開発を進めていくことでしょう。