若手研究者を支える新たな挑戦「一歩の冒研」
近年、ライフサイエンス分野での研究が進展する中、若手研究者を対象とした新たな支援プログラム「一歩の冒研〜IPPO Science Fellowship〜」の第2期フェロー募集が、ANRIと一般社団法人STELLAR SCIENCE FOUNDATION(SS-F)によって始まります。このプログラムは、社会にインパクトをもたらす研究を行う次世代の研究者の成長を支援することを目的としています。
プログラム概要と目的
「一歩の冒研」は、挑戦的な研究に取り組む若手研究者が必要な資金とコミュニティとのつながりを得られる場を提供します。具体的には、1年間に最大200万円のグラントを提供し、交流イベントやワークショップを通じて異分野の専門家とつながる機会を生み出します。
このプログラムは、2025年4月に「Nova Science Fellowship」としてスタートし、今年から「一歩の冒研」として新たにリブランドされました。公式サイトも刷新され、若手研究者にとってのアクセスしやすさを向上させています。
参加条件
応募者は、2026年4月1日現在で、博士号取得後8年未満の若手研究者であり、また日本国内の研究機関に所属している必要があります。国籍は問いませんが、日本語での事務処理ができる能力が求められます。求める人材像として、独創的な研究テーマを持ち、他者との共創を重視する姿勢が強調されています。特に次の3つの観点から評価されます:
1.
研究の将来性と独創性
2.
思考の独立性と挑戦する意志
3.
多様な人材と共創する姿勢
選考プロセス
選考は三段階に分かれており、書類選考、動画審査、最終的な対面面接が行われます。応募者に対しては、公平で透明性のある選考が実施されます。
プログラム提供の特色
このプログラムが特に価値ある点は、参加者に対し、優れた研究力や創造的視点、コラボレーションの姿勢を伴せることを求める「Stellarness」という独自の価値観を掲げていることです。参加者はただ資金援助を受けるだけでなく、講演やメンタリングを通じて互いに刺激しあい、成長する機会を得ることができます。
また、研究成果を社会に実装するためのサポートも受けられ、論文執筆や研究発信に関する支援も行われます。これにより、参加者は単なる研究者ではなく、社会に貢献する存在としての成長が期待されています。
フェロー活動の成果
前回の第1期生は、全国の大学・研究機関から選ばれ、様々な交流イベントを通してお互いの研究を深めることができました。その結果、異分野の専門家やビジネスパーソンとのネットワークを形成し、将来的な共同研究のきっかけを得るなど、プログラムの持つ可能性を最大限に活かしています。
応募方法とスケジュール
応募は2026年5月1日から開始し、6月15日まで受け付けています。詳細な応募手続きについては、公式サイトを通じて案内されています。今後の研究に挑戦する若手研究者にとって、このプログラムは大きなチャンスです。自らの夢を形にするために、新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
本プログラムに関する詳細は、「一歩の冒研〜IPPO Science Fellowship〜」の運営事務局までお問い合わせください。Email:
[email protected]