2025年秋のお出かけ計画、人気はテーマパークとハロウィンイベント
国内最大級の家族向けお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社が、2025年秋の家族のお出かけに関するユーザーアンケートを実施しました。調査結果によると、日帰りお出かけを計画する家庭が多く、テーマパークやハロウィンイベント、果物狩りが特に注目されていることが明らかになりました。
秋のお出かけ予定の傾向
2025年秋のお出かけに関する調査では、日帰りの計画が約半数を占め、宿泊を伴う予定も4割にのぼりました。全体の40%が「日帰りお出かけのみ」を計画しているとのことで、家族で気軽に楽しめるアクティビティが求められています。一方で「どこにも出かける予定がない」との回答も20%あり、秋の楽しみを見つけることが難しいと感じている家庭もあるようです。
テーマパークの人気が急上昇
お出かけ先を尋ねたところ、最も多かったのは「テーマパーク・遊園地」で、これに44%が回答しました。特にハロウィンなどの季節イベントが多い秋のテーマパークは、家族連れにとって一日中楽しむのに最適なスポットとされています。続いて「公園・総合公園」が36%、そして「動物園・サファリパーク」が22%と続き、今年の秋は屋外でアクティブに過ごす動きが強まっています。
ハロウィンイベントへの高い関心
調査の中で、秋に興味のあるイベントとして「ハロウィンイベントの体験」が51%と最も多く、特に家族で楽しむ行事として定着していることがうかがえます。次に「秋の味覚を味わう」に43%、その後に「秋祭りや地域のイベントに参加する」が41%と、地域の魅力や季節の味覚を楽しみたいという気持ちが顕著になっています。
興味深いのは、ハロウィンイベントの行き先が身近な場所が中心であること。具体的には、地域のハロウィンイベントに参加したり、習い事や園でのイベントが多いという結果が出ています。
秋の気候と出かけ方の工夫
気候変動の影響で、秋のお出かけが難しいと感じる家庭も増えているようです。44%が「天気予報をより細かくチェックするようになった」と回答し、異常気象が計画に影響を与えている現状が浮き彫りになりました。更に、暖かい日があるため、屋外活動に対して慎重になる傾向があります。
予算や交通手段の工夫
また、昨年同時期に比べて、お出かけの予算を減らす傾向や、近場に行くことが増加するといった変化も見られました。物価の上昇や燃料費の高騰が影響していると考えられます。これに加えて、混雑を避けるために空いている平日を選んだり、移動時間を調整する家庭も多いのです。
まとめ
2025年の秋のお出かけでは、家族向けの企画が盛り上がっており、特にテーマパークや地域イベントが注目されています。ハロウィンの季節イベントに対する関心も高いことから、家族での楽しい時間を過ごすための工夫が求められています。気候や予算に考慮しながら、秋ならではの体験を楽しむ姿勢が見受けられます。
この結果は、いこーよによる家族のお出かけに対する意識や興味を反映しており、今後のプランの参考になることでしょう。