概要
株式会社共同ピーアールRingは、中小・ベンチャー企業を対象にしたPR支援専門の企業として、2026年1月5日に設立される予定です。株式会社共同ピーアールのSaaS事業「Kyodo PR connect」の成長に伴い、独立した法人として新たな一歩を踏み出します。
この新会社は、業界初となる「フルAIシフト宣言」を掲げ、AI技術を活用したサービスの開発と拡張を目指しています。広報担当者と報道関係者を結ぶメディアマッチングプラットフォーム「Kyodo PR connect」は、2024年から本格運用が始まり、契約企業も増加しています。
設立の背景
共同ピーアールは創業から60年以上の歴史を有し、その中で培ったノウハウをもとに、今後のPR支援事業を法人化する運びになりました。新会社設立の背景には、顧客からの高い評価と引き合いの増加、そしてサービス提供体制の強化が含まれています。設立の代表取締役に就任する福本進司氏は、「挑戦する企業の想いを社会へ届ける」というミッションのもと、中小・ベンチャー企業へのサポートに奔走する意志を表明しました。
社員と役員体制
共同ピーアールRingの役員体制には、共同ピーアール株式会社の取締役会長である谷鉄也氏や代表取締役の石栗正崇氏などが名を連ねています。新組織としての強固な経営基盤を整えることで、高度なサービスの提供を可能にします。
AI技術の活用
新たな会社の目玉は、AI分野の専門家の監修のもと進められるAI技術を活用したサービス開発です。これにより、中小・ベンチャー企業に特化したPR支援がより効率的に行えるようになります。今後の3年間で、「Kyodo PR connect」の導入企業を500社に増やすことを目指し、その結果として社会的インフラとしての地位を確立する予定です。
社名の意味
「株式会社共同ピーアールRing」という社名には、ヒト、モノ、コトのコミュニケーションを通じて「つながり」を生むという想いが込められています。この「つながり」は、日本の文化に根ざした「縁」という概念とも密接に関わっています。企業とメディアを結びつけ、広がりを持った社会を築くことを目的とします。
最後に
新たな並びである株式会社共同ピーアールRingが設立されることで、中小・ベンチャー企業に向けたPR支援がますます充実していくことが期待されます。福本進司氏をはじめとする役員陣が指揮を執ることで、良質なサービスが提供されることに注目が集まります。