Scanatの新機能
2026-03-18 13:38:21

位置連動型写真検索機能を搭載したScanatが変える現場デジタル化

nat株式会社が開発した新しい3Dスキャンアプリ「Scanat」



nat株式会社が提供する3Dスキャンアプリ「Scanat」は、業界に新しい風を吹き込む機能を追加しました。それが「位置連動型写真検索機能」です。この機能は、ユーザーが誕生させた3Dモデルの任意のポイントをタップすることで、その位置が写された写真を自動で探し出し、短時間で一覧表示するという画期的なものです。これにより、膨大な数の現場写真を効率的に管理し、必要な情報に迅速にアクセスできるようになります。

デジタル化が進む建設・インフラ現場



建設現場やインフラのデジタル化が急速に進む中で、3Dスキャンによるデータ化はもはや必要不可欠となっています。しかし、スキャンと一緒に撮影される写真が数百から数千枚に及ぶ場合も珍しくなく、「どの写真がどのポイントを示しているのか」といった確認作業はこれまでも時間がかかるものでした。担当者が目視で目的の写真を探すのは不効率で、大きな悩みの種となっていました。

新機能の価値



新たに追加された位置連動型写真検索機能は、このニーズに応えるために設計されています。ユーザーは3Dモデル上でポイントをクリックするだけで、その位置に関連する写真が瞬時に表示されます。写真の表示は、適合度や距離、角度といった複数の要因を元に独自のアルゴリズムでランキングされます。これにより、必要な写真が人手を介さず自動で特定されるため、従来の手法に比べ格段に効率が向上します。

また、同一箇所に関連する写真にメモや注記を追加できる機能も新たに搭載されており、現場情報の整理や情報共有がスムーズに行えるようになっています。これは、作業効率だけでなく、現場とオフィス間での情報共有の質をも高めるものです。

現地調査の短縮



Scanatの利用により、現地調査にかかる時間が大幅に短縮されることが期待されています。これまで2~3名の作業員が1〜3時間かけて行っていた現地調査が、1名の作業員でわずか20分に短縮される可能性があります。また、写真の整理や再訪問コストが削減されることで、プロジェクト全体の生産性が向上します。

国土交通省のモデル事業に採択



さらに、Scanatは国土交通省が推進する「働き方改革に向けた効率的な建設工事の促進事業」のモデル事業に採択されています。これは、国道メンテナンスに関連する活用事例が成果として公表された実績を持ち、2025年3月にはさらに注目されることでしょう。

nat株式会社の取り組み



nat株式会社の代表取締役社長である劉栄駿氏(Bruce Liu)は、現場での作業効率向上に向けて今後も努力を続ける意思を示しています。「現場での情報確認にかかる時間を大幅に削減し、担当者がより本質的な業務に集中できるような環境を作る」と述べました。新機能は、約2年にわたる研究開発の成果であり、3Dモデルと現場写真の連携を深化させるものとして位置づけられています。

企業のビジョン



nat株式会社は2019年に設立された企業で、3D技術やアプリ開発に特化した先進的な技術力を持っています。会社のビジョンは「IMPACT THE SOCIETY」であり、社会に必要とされるプロダクトを提供することで、安全で豊かな未来の実現を目指しています。所在地は東京都渋谷区で、詳しい情報は公式サイト(https://www.natincs.com)で確認できます。



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会社情報

会社名
nat株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前2丁目34-17住友不動産原宿ビル3F
電話番号
050-1780-7133

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