生成AIの新たな可能性、Safe AI GatewayのMCP連携
株式会社ソフトクリエイトが提供する企業向け生成AIサービス「Safe AI Gateway」が、最新バージョンに新機能を追加しました。特に注目したいのは、kintoneデータを効率的に扱うための「MCP連携」です。この連携により、業務データに対する集計や条件抽出の精度と安定性が向上し、企業業務の向上に寄与します。
MCP連携の導入で業務データが変わる
従来のRAG方式に依存していたkintoneとの連携では、情報の検索や応答生成において不安定さが見られることがありました。具体的には、ステータス別の件数把握や、条件ごとの集計など、データを元にした質問に対する回答が十分ではなかったのです。これにより、システムのプロンプト調整や運用の工夫が必要となることもありました。
しかし、MCP連携の導入により、kintoneのレコードやフィールドといったデータ構造をもとに確実な情報参照が可能になりました。たとえば、「ステータス別に集計する」や「期限超過のみを抽出する」といった詳細なリクエストに対しても、安定した回答を得ることができるのです。今後はチャットを介してのレコード更新など、業務操作への拡張も期待されています。
新検索機能でさらなる利便性向上
もともとSafe AI Gatewayは、ユーザーの様々なニーズに応えるため、深堀り調査モード「Web Research」を提供してきましたが、今回新たに「Web Search(簡易検索)」機能を追加しました。この新機能は、スピードを重視した情報収集を可能にし、便利さを一層向上させています。
この「Web Search」では、複数のサイトから迅速に情報を収集し、それをレポート形式で素早く提供。これにより、ユーザーは用途に応じて「Web Research」と「Web Search」を使い分けて、それぞれのニーズに最適な情報を手に入れられるようになります。
画像生成モデル「GPT-Image-2」でコンテンツ制作が簡単に
さらに、画像生成に関する新機能「GPT-Image-2」も大きな進化を遂げています。この新しい画像生成モデルは、構図やレイアウトを考慮した上で、高品質な画像を生成します。特に日本語のテキスト描画精度が向上し、ユーザーはバナーや資料に直接利用できる品質の画像を得ることができるでしょう。
このように、Safe AI Gatewayは業務データの効率的な活用、迅速でスピーディな情報収集、画像生成までを一貫してサポートしており、企業の業務効率化に大きく寄与しています。
安全性を重視した設計
Safe AI Gatewayは「仕事でも安心して使えるAI」をコンセプトに、セキュリティと利便性の両立を追求しています。チャット履歴やデータをAI学習に使わない設計や、適切なセキュリティ管理により、ユーザーは安心して利用できます。今後もソフトクリエイトはお客様の期待に応えるため、機能の強化を続けていくでしょう。
ソフトクリエイトのビジョン
株式会社ソフトクリエイトは、企業向けの総合ITサービスを提供し続けています。クラウド、セキュリティ、AI、DX支援など、多岐にわたるサービスを通じて、企業のビジネスをサポートしており、今後も全国の企業と共に成長していくことを目指しています。