新たな時代の女性の生き方を考えるセミナー
朝日新聞社のプロジェクト「ジョブラボ」は、このたび「生き方カレッジ2011」を開催します。今回のテーマは、仕事と恋愛を中心に、現代女性の生き方や価値観について探求します。9月21日(水)には、人気脚本家の大石静さんと、女性の生き方研究を専門とする山本貴代さんをゲストに招き、参加者同士で交流できる場も用意されています。
このセミナーは、東日本大震災以降の人々の価値観の変化に着目し、これからの時代に求められる新たな「幸せのモノサシ」を探る試みです。大石さんは、ヒットドラマ「セカンドバージン」などで知られ、キャリア女性の恋愛についてリアルに描くことで、多くの共感を集めてきました。今回は、この作品をテーマに、彼女の考える「女としての生き方」とは何かを掘り下げていきます。
また、山本貴代さんは、雑誌や書籍を通して女性の意識変化を問い続けてきました。均等法施行25周年を迎えた今、彼女たちの対談を通して、女性が現代においてどのように自身のキャリアを形成し、恋愛や家庭とのバランスを取っているのかを明らかにするでしょう。
セミナー詳細
- - 日程: 2011年9月21日(水)18:45~21:15
- - 場所: 丸の内・エムプラス
- - ゲスト: 大石静(脚本家)、山本貴代(「女の欲望ラボ」代表)
- - テーマ: 「女だから女だけどワタシ」
- - 参加費: 1回5,000円(女性限定)
- - 募集人数: 150名
- - 主催: 朝日新聞社、三菱地所
- - 参加申し込み: こちらから
交流会の開催
セミナーの後には、参加者同士が自由に交流できる時間が設けられています。軽食やワインを楽しみながら、様々な業界や年齢の女性たちとの貴重な繋がりを深めることができます。
女性の生き方の変化
かつては結婚後に「女」を卒業するイメージが強かった女性たちも、今ではキャリアを持ちながら家庭と仕事を両立させているのが現実です。アラサー世代以上の女性たちは、もはや仕事をあきらめることはなく、自身の人生をより楽しく、より充実させるために戦っています。そのような新しい思潮を背景に、今回のセミナーは進行します。
ゲストプロフィール
大石静さん
東京生まれの脚本家で、代表作には「セカンドバージン」や「ふたりっ子」などがあります。独自の視点で人間の深層心理を描き出し、女性たちから多くの支持を集めています。
山本貴代さん
聖心女子大学を卒業後、博報堂に入社。女性の意識行動研究を通じて、均等法世代の心の変化を追求しています。自身も母として、働く女性の目線を大切にしながら講演活動を行っています。
今後の展開
本セミナーは、様々なテーマで展開される予定です。次回は家族をテーマとし、更なる深い議論が繰り広げられる予定です。これからの時代を生きる女性たちのための貴重な学びの場となるでしょう。
より豊かで多様な選択肢が求められる現代、日本の女性たちがどのように生きるのか、ぜひご参加いただき、一緒に考えていきましょう。