「fuubo」が京都駅に
2022-04-22 14:00:04

食品ロス削減無人販売機「fuubo」が京都駅に登場!環境問題への取り組みを可視化する

京都駅に食品ロス削減無人販売機「fuubo」が登場!環境問題への取り組みを可視化する



京都駅地下街ポルタに、食品ロス削減のための無人販売機「fuubo」が設置され、注目を集めています。この取り組みは、ZERO株式会社が京都府、株式会社ウェザーニューズ、京都ステーションセンター株式会社と共に、SDGs推進に関する連携協定を締結したことにより実現しました。

「fuubo」は、賞味期限が迫ったり、パッケージの都合で廃棄されてしまう可能性のある食品を、定価の3割~9割引で販売する冷蔵機能付き無人販売機です。ユーザーは専用WEBサイトから商品を購入し、ワンタイムキーを使って「fuubo」から商品を受け取ることができます。

今回の設置では、食品ロス削減によるCO2排出削減効果を可視化することで、環境問題への意識向上を促すことを目的としています。ZERO株式会社は、ウェザーニューズと連携し、「fuubo」の食品ロス削減量をCO2排出削減量に変換することで、その効果を評価します。

食品ロス削減と環境問題への取り組み



近年、食品ロスは深刻な社会問題として認識されています。SDGs(持続可能な開発目標)でも、食品ロス削減に向けたターゲットが設定されているほどです。「fuubo」は、こうした課題解決に貢献する取り組みの一つとして注目されています。

ZERO株式会社は、「もったいないを循環させて、優しい社会をつくる」というミッションを掲げ、食品ロス削減に取り組んでいます。同社は、学生時代に世界一周旅行をした経験から、貧困や飢餓問題に直面したことが創業のきっかけとなっています。

京都駅での「fuubo」設置は、環境問題への取り組みを加速させる



「fuubo」は、全国31か所で展開されており、駅や商業施設、自治体などに設置されています。今回の京都駅への設置は、同社にとって新たな展開となります。京都府は、SDGsの推進に力を入れており、「fuubo」の設置は、その取り組みの一環として位置づけられています。

今後は、京都府内への設置を拡大し、食品ロス削減や未利用食品の有効活用を促進することで、環境にやさしい社会の実現を目指しています。

「fuubo」の利用方法



「fuubo」を利用するには、まず専用WEBサイトから商品を選び、オンライン決済を行います。購入が完了すると、ワンタイムキーが発行されます。次に、「fuubo」に貼付されているQRコードを読み取り、ワンタイムキーを入力することで、ロックが解除されて商品を受け取ることができます。

まとめ



京都駅地下街ポルタに設置された「fuubo」は、食品ロス削減とCO2排出削減効果を可視化することで、環境問題への意識向上を促す取り組みです。この取り組みが、環境問題への意識向上と持続可能な社会の実現に貢献することが期待されています。

会社情報

会社名
ZERO株式会社
住所
東京都台東区東上野二丁目20番6号会計センタービル5階
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 京都府 京都市 fuubo 京都駅 ZERO株式会社

Wiki3: 京都府 京都市 fuubo 京都駅 ZERO株式会社

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。