中京大学が未来のデジタル人材育成に向けた寄贈を実施

中京大学経営学部は、デジタル教育の推進を目的に、三十三銀行を通じて株式会社property technologiesのグループ会社、株式会社ホームネットから寄贈を受けることが決まりました。この寄贈は、社会貢献型私募債「ともに、羽ばたく。」を通じて実施され、2024年12月17日には寄贈式が行われました。この取り組みは、テクノロジーを活用してより良い未来を目指すものであり、今後の教育現場においても大きなインパクトを与えることが期待されています。

デジタル人材育成の重要性

現代社会において、データサイエンスの知識と技術はますます重要になっています。中京大学経営学部は、その点を強く意識し、実践的なスキルを持った人材の育成に力を入れています。この寄贈により、同学部はさらなる教育の充実を図ることができます。

株式会社property technologiesは、『リアル（住まい）×テクノロジー』をコンセプトに、住まいの取引をより簡便にすることを目指しています。このミッションのもとで、デジタル領域での人材育成にも積極的に取り組んでいます。

寄贈式の様子

寄贈式では、中京大学の経営学部長である佐藤祐司氏と、株式会社ホームネットの専務取締役である杉浦潤一氏が出席。佐藤氏は、寄贈がもたらす教育環境の向上に感謝の意を表しました。一方で杉浦氏は、当社の理念である「誰もが気軽に住み替えられる未来」を実現するためには、基礎となる人材の育成が不可欠であると強調しました。

三十三銀行と『ともに、羽ばたく。』

三十三銀行が関与する「ともに、羽ばたく。」私募債は、発行手数料の一部をSDGs達成に向けた取り組みへ寄贈するものです。この社会貢献型私募債は、デジタル教育を含めた様々な分野に役立てられることで、地域社会の発展を促進することを目的としています。今後の展開が注目されます。

中京大学は名古屋市の豊田市にもキャンパスを持つ私立大学であり、最近では教育環境の変化に対応するため、企業との連携を強化しています。このような取り組みは、学生のスキルを高め、将来的に社会に貢献できる人材を育てることにつながるでしょう。