全国の大学で開催される「Giving Campaign 2025」
学生たちの創造力を育む資金調達イベント「Giving Campaign 2025」が、全国の110の大学で同時に開催されることが決まりました。文部科学省の後援のもと、今年で6回目を迎えるこのイベントは、学生の研究活動や課外活動を支援するために設けられた画期的なイベントです。特に注目したいのが、参加する学生団体がSNSを通じて自身の活動を発信し、応援と寄付を募るスタイルです。
イベントの目的と特徴
「Giving Campaign」は、オンラインで行われるため、参加する学生団体は簡単に自身の活動を広めることができます。どんな活動でも気軽に参加できるのが特長で、従来のクラウドファンディングとは一線を画しています。寄付をする代わりに「応援票」を送信することで、支援が可能となります。これにより、より多くの学生が資金調達に参加できるようになります。また、費用がかからないため、参加者は経済的な負担を感じることなく応援が可能です。
応援票は、特設サイトを通じてスマートフォンから手軽に投票でき、1大学につき1団体に対しての投票が可能です。これが学生団体への資金支援に直結する仕組みです。応援票を集めることで、参加企業から活動資金が提供され、得られる票が多いほど有利になっていきます。
寄付の方法
さらに、応援票の後には直接寄付を行うこともできます。寄付は1,000円から受け付けており、クレジットカードやApple Pay、PayPayなど、簡単な決済方法が用意されています。このようにして、参加者は自らの興味や関心に応じて、学生たちに直接的な支援を行うことができます。
参加大学の一覧
本キャンペーンには、北海道や東北エリアから九州沖縄エリアまで、全国の大学が参加しています。特に九州工業大学の主催で行われ、今後さらに多くの学生がこのイベントを通じて成長する機会を得ることでしょう。各地域の大学が、それぞれの特色を活かした活動を考え、参加することで、地域社会とのつながりを強めることにも寄与しています。
主催情報
「Giving Campaign 2025」は、九州工業大学が主催し、文部科学省や明専会が後援しています。また、本イベントの運営を担当しているのは株式会社Alumnoteです。特設サイトでは、イベントの詳細情報や参加方法についても紹介されており、興味を持った方はぜひチェックしてみてください。主催者や運営事務局へのお問い合わせも特設サイトから可能です。
結語
「Giving Campaign 2025」は、学生たちに資金調達の方法を学び、さらには自らの活動を広める良い機会となっています。全国の大学生がこのイベントを通じて、互いに支え合いながら成長していく姿が楽しみです。多くの皆さまの参加と寄付をお待ちしています!