顔認証で誤薬防止「メディアシ」
2024-06-28 12:05:38

理経とタカゾノ、顔認証を用いた誤薬防止システム「メディアシ」を共同開発し介護施設向けに販売開始

顔認証で誤薬防止!理経とタカゾノが共同開発した「メディアシ」が介護施設向けに販売開始



株式会社理経と株式会社タカゾノは、介護施設における誤薬防止システム「メディアシ」を共同開発し、販売を開始しました。

「メディアシ」は、顔認証技術を活用し、入居者の誤薬を防ぎ、服薬支援を行うSaaS型ソリューションです。介護施設では、入居者一人ひとりに合わせた薬の管理が重要となりますが、誤って薬を服用してしまうリスクが常に存在します。「メディアシ」は、このリスクを軽減するために開発されました。

「メディアシ」の仕組み



「メディアシ」は、入居者の顔と処方薬の情報を照合することで、誤薬を防ぎます。入居者の顔写真は事前に登録されており、薬の分包紙にはQRコードが印字されています。服薬介助の際に、介護士がスマートフォンのカメラで入居者の顔と分包紙のQRコードをスキャンすると、システムが自動で照合を行います。顔とQRコードの情報が一致すれば、入居者に正しい薬が渡されたことが確認できます。

「メディアシ」のメリット



「メディアシ」には、以下のメリットがあります。

誤薬防止: 顔認証とQRコードによる二重チェックで、入居者の取り違いや薬の取り間違いを防ぎます。
作業効率の向上: 従来の手作業による確認作業に比べて、スピーディーに薬の確認ができます。
記録の自動化: 服薬介助の記録が自動で記録されるため、介護記録の作成が簡素化されます。
データ連携: 他の介護ソリューションとのデータ連携も可能で、より効率的な介護業務を実現できます。

今後の展開



理経とタカゾノは、「メディアシ」を介護老人福祉施設、介護付有料老人ホーム、介護老人保健施設、介護障害者施設などの介護施設に広く展開していく予定です。

株式会社タカゾノについて



株式会社タカゾノは、医療・薬科機器メーカーで、分包機を主力製品としています。医療機器や医療システムの企画・開発・製造・販売、調剤薬局などに対する医療コンサルティング業務などを手掛けています。

株式会社理経について



株式会社理経は、IT及びエレクトロニクス業界のソリューションベンダーとして1957年に設立されました。システムからネットワーク、VR/ARコンテンツ、電子材料・電子機器までさまざまなソリューションを提供しています。国内外の最先端技術や先進的な製品を活用したソリューションを提案し、お客様の業務の効率化、収益の改善などビジネスの発展に寄与しています。

お問い合わせ先



株式会社タカゾノ
マーケティング部
TEL:03-3533-2177
E-mail:[email protected]

株式会社理経
AIシステムセールスグループ
TEL:03-3345-2178
E-mail:[email protected]
製品ページURL:https://www.rikei.co.jp/product/704/


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