イケア・ジャパンが関西での被災者支援活動を開始、地域の温かみを届ける
イケア・ジャパンが関西で被災者支援プロジェクトを実施
イケア・ジャパン株式会社は、関西地域にある2つの店舗、IKEA神戸とIKEA鶴浜において、3月17日より「東日本大震災支援プロジェクト」をスタートさせることを発表しました。このプロジェクトは、東日本大震災によって影響を受けた地域への支援を目的としています。
プロジェクトの概要
本プロジェクトでは、イケアで取り扱っているお布団やクッションなどの一部商品を特別価格として通常の半額で提供し、お客様にはその商品を購入していただくことになります。その後、購入された商品は特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンと連携して、被災地へと陸送されます。また、さらに温かみを加えるために、お客様には購入した商品のパッケージに励ましのメッセージを書き込んでいただくことが推奨されています。
支援物資の持ち込みも可能
また、イケア神戸とIKEA鶴浜にお越しの際、不要になった布団や毛布、クッション、懐中電灯、電池、使い捨てまたはプラスチック製の食器などを持ち寄っていただければ、それらも一緒に被災地にお届けします。ただし、運搬する物は被災者の方々が快く利用できる状態のものに限られ、食べ物や割れ物、洋服などはお届けできない点にご注意ください。
地域の輪を広げる思い
今回のプロジェクトには、イケアのスタッフだけでなく、お客様の温かい気持ちも込められています。「何かしたいけれどどうすればいいのか」と悩んでいる方や、「不安な日々を過ごしている人たちに励ましを届けたい」と考えている方々の想いを実現するため、多くの支援者が一丸となって取り組んでいくことを目指しています。また、過去の阪神大震災時に受けた温かい支援を、今度は被災地の方々に届けるという強い願いを持っています。
まとめ
イケア・ジャパンの「東日本大震災支援プロジェクト」は、ただ物資を送るだけでなく、地域のつながりや温かい支援の心を届ける活動です。この悲しい過去から学び、未来への希望を共にし、地域全体で支え合うことの大切さを感じさせてくれる取り組みです。関西にお住まいの方は、ぜひこのプロジェクトに参加し、被災地の方々へ思いを寄せていただければと思います。
会社情報
- 会社名
-
イケア・ジャパン株式会社
- 住所
- 千葉県船橋市浜町2-3-30
- 電話番号
-