棍棒飛ばし選手権大会の全貌が明らかに!
2023年10月7日、奈良県宇陀市にて「棍棒飛ばし」全日本選手権大会が開催されます。このイベントは、全日本棍棒協会が主催し、エクストリーム里山スポーツとして注目を集めています。棍棒飛ばしとは何か、どのような魅力があるのかを詳しく探ってみましょう。
全日本棍棒協会とは
大宇陀を拠点とする全日本棍棒協会は、棍棒の普及と振興を通じて、生物多様性に富む里山の保護を目指している団体です。この協会は、200年にわたる里山制作団体「つち式」の派生組織であり、棍棒製造、展示、そして棍棒飛ばしの大会を開催するなど、その活動は多岐にわたります。
棍棒飛ばし(KONBOU)とは?
棍棒飛ばしは、攻撃側が棍棒を使って被打棒を殴り飛ばし、守備側はその棍棒を弾き返すというゲームです。この競技のスリル満点なルールにより、攻撃側は飛距離を競い、守備側はその飛距離を削って得点を減少させます。用いる棍棒は自作が基本であり、森林環境を整備しながら楽しむことができます。
競技の概要
個人戦
- - 開始時間:8:30-
- - 特徴:守備はおらず、飛んできた被打棒の飛距離を競います。昨年の記録では、男子が26m、女子が14mを達成。棍棒は貸し出されており、初心者でも安心して参加できます。
団体戦
- - 開始時間:10:30-
- - 特徴:攻守を交代しながら6~10回戦が行われます。飛んできた棍棒を弾き返すことで得点を獲得することから、戦略性が求められます。成功すれば大きな盛り上がりがありますが、リスクも伴います。
注目ポイント
1.
棍棒の多様性
全国各地から手作りの棍棒が集結し、それぞれの工夫や地域性を感じることができます。
2.
高い戦略性
守備側の役割が重要となるこの競技では、チームワークが必要不可欠です。
3.
乱闘騒ぎ
昨年の大会では思わぬ乱闘が発生!プレイヤー間の熱い意見交換が繰り広げられました。
参加チームの紹介
大会には、地元の「大宇陀神殴仏s」をはじめ、愛媛県内子町の「内子インナーチルドレン」、奈良県香芝市の「二上ダブルアッパーズ」など、様々な地域のチームが参戦予定です。
飲食マルシェも面白い
大会では飲食マルシェも開催され、地域の特産品や料理を楽しむことができます。選手たちの熱気の中でおいしい料理を味わうことができるのも、大会の醍醐味です。
サポーター制度も導入
棍棒飛ばしを支援したい方に向けて、1万円からのサポーター制度も設けており、ロゴの掲示などの特典があります。
これからの活動
これまで多くのメディアに取り上げられてきた全日本棍棒協会は、地域活動を通じた生物多様性の保護にも力を入れています。大棍棒展や棍棒市場など、様々なイベントを通じて多くの人々に関心を持ってもらうことを目指しています。
まとめ
棍棒飛ばし選手権は、単なるスポーツ大会ではなく、地域に根ざした文化活動とも言えます。激しい戦いとともに、参加者たちが里山の魅力を再発見する機会でもあるのです。 ぜひこの機会に、棍棒飛ばしの熱い戦いを応援し、里山の素晴らしさを感じてみませんか?