『おまわりさんと招き猫』シリーズ、重版7刷決定!
最近、静岡を舞台にした人気シリーズ『おまわりさんと招き猫あやかしの町のふしぎな日常』が、シリーズ累計5.5万部を突破し重版の7刷が決定しました。このニュースは、ファンや書店関係者間で大きな話題を呼んでいます。著者の植原翠さんが描く心温まる物語は、多くの読者に愛されてきました。
物語の魅力
『おまわりさんと招き猫』シリーズは、静岡在住の作家が手掛けており、海辺の町を舞台に若手おまわりさんとしゃべる猫が織りなす不思議な日常が描かれています。物語の中では、猫たちが独自の視点で日常の出来事を語り、時に警察の活動に絡むミステリー要素も加わります。
それぞれの作品が、心温まるメッセージとともに日常に潜む小さな幸せを描いています。特に若手おまわりさんの成長と、猫たちとの絆は、多くの読者にとって共感を呼び起こすでしょう。
受賞歴と新刊
2024年12月には第12回静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」において、大賞を受賞した第4作『おまわりさんと招き猫秘密の写真とあかね空』。さらに、2025年7月には第2巻の『おまわりさんと招き猫おもちとおこげと丸い月』が重版3刷を迎えるなど、その勢いは止まりません。現時点では次の新刊『おまわりさんと招き猫夢みる旅の通り道』の発売も控えています。
著者とイラストレーターのプロフィール
著者の植原翠さんは、2016年に『LIMIT』でAmazonPOD大賞を受賞。既刊には『喫茶「猫の木」』シリーズなどもあります。また、イラストを担当するショウイチさんは、漫画家のアシスタントを経て、数多くの書籍装画を手掛けており、その魅力的な作品は一目見ただけで心に残ります。
ことのは文庫について
この物語を発表していることのは文庫は、2025年に創刊6周年を迎えるマイクロマガジン社の文芸レーベルです。オトナ女子向けの作品を数多く出版しており、感動的なストーリーが揃っています。人気の『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、テレビドラマ化もされた『さよならの向う側』なども手掛けており、ますます注目が高まっています。公式サイトやSNSもぜひチェックしてみてください。
まとめ
『おまわりさんと招き猫あやかしの町のふしぎな日常』は、読者に新たな発見と感動を与えてくれる作品です。重版が決定することで、さらに多くの方々にこの魅力的な物語を届けられることを期待しています。これからもこのシリーズの展開に目が離せません!