ポメリー・コンクール2025
2025-10-30 17:27:39

若手ソムリエの頂点決定!ポメリー・ソムリエコンクール2025開催

ポメリー・ソムリエコンクール2025の開催



日本で最も長い歴史を誇るソムリエコンクール「ポメリー・ソムリエコンクール2025」。今年は特に若手ソムリエが注目を集め、マンダリンオリエンタル東京の鈴木大輝氏が優勝を手にしました。

コンクールの概要と参加者の競技内容



ポメリー・ソムリエコンクールは1993年から始まり、シャンパーニュ・ポメリーが主催するこの大会は、日本国内で現在も続いているソムリエコンクールの中で最も古いものです。30年以上の歴史を持ち、数多くの一流ソムリエを輩出してきた実績があります。2023年における新たな試みとして、参加条件が「35歳以下」に変更され、より若い世代の参加が奨励されています。

今年のコンクールは、7月14日に東京と大阪で予選が行われ、47名が筆記試験やテイスティング技能試験に挑戦しました。その結果、12名が本選に進出。10月23日には東京で準決勝が開催され、上位5名がファイナルへと駒を進めました。

ファイナルの熱戦



ファイナルでは事前に与えられた課題のプレゼンテーションや、ブラインドテイスティング、料理とのペアリング提案など、参加者たちの技術が試されました。特に今回の審査にはポメリーの最高醸造責任者であるクレマン・ピエルロー氏が来日し、審査員を務めました。さらに、日本のトップソムリエたちが参加しており、競技は高いレベルで行われました。

優勝した鈴木大輝氏は、その優れたパフォーマンスにより、見事な勝利を収め、100万円の賞金とフランスでのメゾン研修といった特典を得ました。

優勝者のコメント



鈴木氏は「2度目の出場でこのような素晴らしい賞をいただけて大変光栄です」と語り、前回の悔しさをバネにして努力した結果が実を結んだことを明かしました。彼は今後、同世代にシャンパーニュの魅力を広めるアンバサダー活動にも意欲を示しています。

審査員の評価



審査委員長の森覚氏は、選手たちの準備や知識の深さが向上しているとの評価をし、優勝者の鈴木氏の立ち居振る舞いに特に感銘を受けたと述べました。また、表彰式後にはガラディナーが開催され、新シャンパーニュ「クロ・ポンパドール ブラン・ド・ブラン2017」が初披露され、多くの来場者がその特別なひとときを楽しみました。

このように、ポメリー・ソムリエコンクール2025は若手ソムリエたちの才能が光り、新しい時代を迎えつつあります。これからのソムリエ業界にとって、ますます目が離せないイベントとなることでしょう。


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会社情報

会社名
ヴランケン ポメリー ジャパン株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-2-20 第3虎の門電気ビル8階
電話番号
03-6205-8913

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