ゲーム課金分析
2024-07-29 14:06:21

ゲーム課金に関する調査結果:性別や年代による特徴と傾向

株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが運営する「エンタミート」は、全国の10代から50代の男女を対象に、ゲーム内課金に関する調査を行い、その結果を公表しました。この調査は2024年5月30日に実施され、サンプル数は2,000人にのぼります。

調査の主な質問内容は「ゲーム内で課金をしたことがありますか?」というもので、選択肢は「ある」または「ない」です。結果として、回答者のうち28.5%が「課金したことがある」と回答しました。これは約3人に1人という割合を示しており、ゲーム内課金が広く浸透していることが分かります。

男女別の課金傾向



さらなる分析によると、男女別では課金経験があるのは男性が34.8%、女性が22.1%でした。このデータは、男性の方が女性よりも約13%高いことを示しています。この差から、男性がオンラインゲームやソーシャルゲームをより多くプレイしている傾向が見受けられます。総務省の調査によれば、オンラインゲームを行う男性は19.3%、女性は10.5%となっており、女性はそもそも課金要素のあるゲームに触れる機会が少ないことが伺えます。

また、オンライン課金は物理的なグッズやメディアとは異なり、デジタル上のデータとして存在するため、これに対する価値観の違いが影響していると考えられます。特に、ゲームの世界観やコンテンツに対して男性は高い興味を示しやすいかもしれません。

年代別の課金傾向



次に年代別に見てみると、最も課金経験が高かったのは30代で、その割合は39.3%に達しました。この結果は、デジタル環境に慣れ親しんだデジタルネイティブ世代が、ゲーム内課金に対して抵抗感が薄いことを示唆しています。30代の多くがゲームに対し積極的なアプローチを取っていることがうかがえます。

未婚と既婚での課金傾向



未婚者と既婚者の比較では、未婚者の課金経験率が30.7%であるのに対し、既婚者は23.6%でした。およそ7%の差が見られるものの、既婚者の中でも20%が課金した経験があるため、家庭をもった後でも一定の娯楽出費が行われていることが分かります。既婚者は将来的な貯蓄や育児関連の支出が増える中で、趣味や娯楽費が圧迫されやすい状況にありながらも、ゲームを楽しむ意欲は失われていないと言えます。

課金の恩恵と注意点



近年では、特にスマートフォンやタブレット向けのゲームにおいて従量課金制が普及しており、ユーザーは課金を行うことで更なるコンテンツを楽しむことができます。しかし、課金やプレイ時間には注意が必要です。適切に楽しむことで、ゲームの魅力を最大限に引き出すことができるでしょう。

調査の詳しい内容については、公式サイトのエンタミートをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社ドリーム・トレイン・インターネット
住所
東京都渋谷区円山町3-6
電話番号

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