株式会社TMJ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:丸山英毅)は、2024年9月に開催される障害者就労とDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)に関連する2つのイベントに登壇します。この機会を通じて、社会における障害者の就労機会拡大や、その実態についての意見交換を行う予定です。
まず1つ目のイベントは「Inclusive Hubミートアップ」で、9月10日に東京都千代田区のTokyo Innovation Baseで行われます。このイベントでは、障害者就労をテーマに、既にこの分野で取り組んでいるベンチャー企業や、大企業からのスピンアウトとなるスタートアップ企業が一堂に会し、障害者就労を取り巻く課題と可能性について議論します。特に、起業準備中の企業や、障害当事者、投資家が参加し、ファースト・ユーザー・コミュニティの形成を目指す動きが期待されています。
次に、9月13日に札幌市で開催される「NoMaps CONFERENCE」の「DE&Iラウンジ」にて、TMJは社会課題を解決する新規事業の学びをテーマにしたセッションに登壇します。このイベントは、地域のさまざまな企業や団体が参加し、テクノロジーやエンターテイメント、クリエイティブ業界から集まったパネリストが多様性や公平性、包括性を実現するための企業の在り方について意見交換を行います。
TMJでは、障害者の雇用促進を支援する「ポシュロウラボ」を提供しており、企業に対して障害者雇用の採用から定着までのサービスをワンストップでサポートします。このポシュロウラボは、企業が障害者にやさしい職場環境を整備し、持続的に成長できるよう、多様な支援を行っています。また、2024年9月からは新たな無料ベータ版の提供も始める予定で、モニター企業の募集を行っています。
さらに、TMJが運営する障害をもつ方々を支えるWebサービス「ポシュロウ」は、就労に関する情報収集や学習をサポートするものです。障害のある方々が新たな就労機会を見出し、成長できる場を提供します。
TMJは1992年に設立され、セコム株式会社の100%子会社として、クライアント企業に向けたコールセンターの設計・運営を行い、サービスの質を向上させるための取り組みを続けています。このような背景を踏まえ、TMJは社会的な課題解決にも積極的に関与し、障害者雇用の未来を切り拓く重要な役割を果たしています。