不動産DXプラットフォーム「PICKFORM」がAlbaLinkに導入
株式会社PICKが開発した不動産・建築DXプラットフォーム「PICKFORM」が、訳あり不動産の買取再販を行う株式会社AlbaLinkに導入されることが発表されました。この導入は、全国の空き家を対象にした事業の効率化を目指すもので、両社の強力なパートナーシップが期待されています。
AlbaLinkの使命と挑戦
AlbaLinkは「日本の空き家をゼロにする」という明確なミッションを掲げ、全国各地で買取再販事業を展開しています。近年、同社の業績は着実に伸びており、2023年11月にはTOKYO PRO Marketへの上場も決まり、企業の信頼性をさらに向上させています。同社はこれまでに約6,870件の相談を受け、761件の買取を実現しており、その成長は目を見張るものがあります。
PICKFORMの導入経緯
AlbaLinkでは、顧客満足度向上や業務効率化のため、全国規模でリモート契約が可能な体制の構築が急務でした。既に他の電子契約サービスを利用していたものの、各支店でのITリテラシーの差によって、導入状況にバラつきが見られました。この問題を解決するために、現場のニーズに応じた使いやすいUI・UXを持つ「PICKFORM」が選ばれることとなりました。
PICKFORMの特長
「PICKFORM」は、シンプルかつ直感的な操作が可能な不動産・建築DXプラットフォームです。特に、宅建業法に準拠した電子契約の機能は、多くの企業から評価されています。AlbaLinkは今後、PICKFORMを活用して不動産取引やリノベーションの請負契約での書類の取り交わしをスムーズに行うことが期待されています。また、案件管理機能や顧客管理サービスも搭載されており、業務の効率化が進むでしょう。
まずは一歩を踏み出す
AlbaLinkの代表取締役である河田憲二氏は、「多くの空き家を有効活用するために、PICK様と共に成長していきたい」とコメントしています。この協力関係を通じて、AlbaLinkは今後ますます効率的な業務運営を実現すると共に、顧客へのサービス向上を図っていく姿勢を見せています。
株式会社PICKの展望
一方、PICKの代表取締役社長である普家辰哉氏は、AlbaLinkが自社の製品を採用してくれたことに対し、非常に喜ばしいと述べています。「PICKFORM」の導入により、AlbaLinkのDX推進を支援し、業界の課題解決に寄与することを目指しています。この取り組みにより、両社ともにさらなる成長と発展が期待されることでしょう。
まとめ
AlbaLinkが導入した「PICKFORM」は、空き家買取再販業界における業務の効率化と顧客満足度向上を目指しています。今後、両社の協力によって新しい潮流が生まれ、多くの空き家問題に対する解決策が見えてくることが期待されます。今後の展開に注目しましょう。