俳優たちが熱戦を繰り広げた『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2024』の魅力を深掘り

俳優たちの新たな挑戦！『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2024』

2024年9月3日、東京体育館メインアリーナで行われた『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2024』は、多彩な俳優たちが一堂に会し、真剣勝負を繰り広げる特別なイベントです。このプロジェクトは、2021年に始まり、エンターテインメントの楽しさと興奮を観客と分かち合うことを目的としています。

今回は、俳優の岡宮来夢がプロデュースを務め、彼がキャプテンを務める「DREAM CATERPILLARS」（DC）と、牧島輝がキャプテンを務める「SPARK SEEDS」（SS）が激闘を繰り広げました。両チームには、人気の若手舞台俳優が集結し、新たにDCの監督には加藤和樹、SSの監督には河合龍之介が参加。解説陣には岡幸二郎や藤田玲が名を連ね、DJ RAITA（雷太）、レポーター唐橋充により、会場は大いに盛り上がりました。

試合は、基本的な高校やプロバスケットボールのルールに従って行われ、1チーム5人で交代人数に制限がないスタイルで進行します。今年の特別キャラクターであるマスコット「バチュケ」も公式に声をあてており、イベントを一層盛り上げる要素となっています。

ドラマチックな幕開け

試合開始前、DJ RAITAのパフォーマンスによって会場の熱気は最高潮に達し、解説者藤田が「バスケは楽しい」と観客に呼びかけました。その後、過去2年の名場面を振り返る映像が流れ、両キャプテンの岡宮と牧島が登場。牧島が「2年ぶりだ！お前らには絶対負けねぇ！」と叫ぶと、岡宮も「待ってましたよ！今日、SPARK SEEDSを倒して、真の勝者になろう！」と応じ、互いを奮い立たせます。

試合のスターティングメンバーには、DCが岡宮、稲垣、佐奈らが名を連ね、対するSSは牧島、安東、糸川などが出場。これまで両チームは各1勝1敗の五分ということで、勝利への意気込みが大きく表れています。

熱戦の幕開け

試合はまず、DCの稲垣のシュートから始まり、その直後にはSSの糸川が3ポイントを決め、逆転する場面が見られました。白熱した攻防が続く中、第1クォーターはDCが8点、SSが6点とわずかにリード。しかし第2クォーターに入ると、SSが同点に追いつくなど、緊迫した展開が続き、19対19の同点で前半が終了。

バスケの試合は、選手だけでなく観客も一体となって楽しむものであり、試合の合間には解説陣が前半を振り返るセッションが行われ、さらには特別ゲストも登場したハーフタイムショーも盛況を博しました。

後半戦の白熱

後半戦が始まると、DCの山田がフリースローや3ポイントシュートで得点を挙げ、さらにリードを広げます。最終的にはDCが55点、SSが48点で勝利を収めました。

この勝利を受けてキャプテンの岡宮は、「応援のおかげで勝ちました！本当にありがとうございました」と感謝を述べました。

試合後の表彰式では、各賞が発表され、DCの山田がMVPを受賞。「家族が見に来てくれて感動した」という言葉にも多くの共感が呼ばれました。

終幕と未来への期待

イベントは、MCの高野洸と寺山武志が行った締めくくりの後、プロデューサー岡宮が「3年間の経験を通じて多くの方々に支えられた」と感謝の言葉で締めました。今後の展開として、次世代へ向けた夢が続いていくことに期待が寄せられます。今回の『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2024』では、ただ単に勝敗が決まるだけでなく、参加者全員が心の中に特別な思い出を刻むことができたのではないでしょうか。

このイベントは「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で配信され、アーカイブ視聴も可能です。また、2025年にはBlu-rayが発売予定で、さらなる楽しみも期待できます。バスケットボールを通じて、俳優たちがどのように新たな挑戦を続けていくのか、今後も目が離せません。