鎌倉スタジアムNFTプロジェクトの始動
2025年3月23日、神奈川県鎌倉市にある鎌倉スタジアムで行われるサッカーの試合を皮切りに、サポーターに新たな観戦体験を提供する「鎌倉スタジアムNFTプロジェクト」が始まります。このプロジェクトは、サッカークラブ「鎌倉インターナショナルFC」が中心となり、スタジアムの芝生をデジタル上でオーナーシップ化する画期的な試みです。
新しいファンエクスペリエンス
このプロジェクトは、NFTを通じて「スタジアム芝生1平米オーナー」という新たな所有概念を提案しています。NFTを所有することで、サポーターはスタジアムの特定の1㎡をデジタル上で持つことができ、その権利に基づいてさまざまな特典やイベントに参加することが可能になります。これは、クラブとサポーターのつながりを一層深めるきっかけとなることを目指しています。
1平米オーナーの権利
プロジェクトが開始されるにあたり、すでに「スタジアム芝生1平米オーナー」の権利を保有している約2,000名のオーナーに対して、対応するNFTが配布されます。新規のオーナーも2025年3月24日から購入が可能になり、クラブの公式戦を通じて新たな体験が生まれていくでしょう。
SHOOT ZONE: 新感覚ゲーム
さらに、プロジェクトの中核を成すのが、NFTホルダー対象のゲーム「SHOOT ZONE」です。このゲームでは、NFTを所有することで、試合の展開に応じて特典を獲得することができます。サポーターは、自分が所有する1平米のピッチを動かす感覚を楽しみながら、戦略を練りつつ観戦を楽しむことができるのです。
デジタルウォレットの活用
NFTの取得にはデジタルウォレットが必要です。鎌倉インターナショナルFCは、クラブスポンサーであるNTT Digitalの提供する「scramberry WALLET」を推奨しています。このウォレットは、初期登録が簡単で安全性にも優れており、初めての方でもスムーズに利用できます。暗号資産やNFTに不安を感じる方々にも安心して使っていただける設計となっています。
鎌倉インターナショナルFCのビジョン
鎌倉インターナショナルFCは、2018年に設立され、日本を国際化することを目指すサッカークラブです。多様な背景を持つ選手たちが活躍できる環境を整え、鎌倉を発信地としてグローバル人材を育成しています。クラブのビジョンである「CLUB WITHOUT BORDERS」は、境界を超えてすべての人が参加できるサッカーを実現することを願っています。
まとめ
「鎌倉スタジアムNFTプロジェクト」は、サポーターがデジタルとリアルの世界を行き来する新たな体験を提供します。新しい時代のスポーツ観戦を楽しむ準備は整いました。ぜひ、この機会をお見逃しなく。