メンタルサポートの実態
2024-09-25 13:19:03

メンタルヘルスの休職支援、6割以上が専門家を希望する実態調査

メンタルヘルスの不調による休職と専門家のサポート



株式会社Rodinaは、全国で働く20〜60歳の会社員を対象に、メンタルヘルスの不調に関する実態調査を行いました。この調査により、メンタルヘルスの問題とそれに対するサポートの必要性が明らかになりました。

調査概要


調査は2024年8月10日から13日までの期間に実施され、全国から100名の会社員が対象となりました。調査結果の中で、メンタルヘルスの不調により休職した人のうち、6割以上が専門家の支援を希望していることがわかりました。特に「もっとも受けたいサポート」として専門家による定期的な面談が41%の人から選ばれました。

ストレスの原因


メンタルヘルスの不調を引き起こす要因についても調査した結果、仕事におけるストレスの主な要因は「社内の人間関係」で59%の人が挙げており、次いで「業務過多」が27%、自己成長を感じられないが23%でした。これらの結果は、職場での人間関係や業務環境がメンタルヘルスに与える影響を示しています。

リワークの現状


「リワーク」という言葉を知っている人は17%にとどまり、実際の復職支援を受けたことがある人も25%にとどまる現状が浮き彫りになりました。このことから、多くの企業でメンタルヘルス支援や復職制度が整っていないことが懸念されます。特に中小企業においては、従業員数が少なく休職しづらい環境が影響していると考えられます。

専門家のサポート


調査に参加した人たちの6割以上が、メンタルヘルスの不調により休職した際には専門家からのサポートを受けたいと回答しました。つまり、復職支援の必要性を感じているものの、実際にどのような支援が受けられるのかがわからない状況が存在しています。

Rodinaの取り組み


株式会社Rodinaは、全国に45の事業所を持ち、2023年度には7,000件以上の相談を受け、累計で1,830名以上の復職者を支援しています。リワークプログラムでは、健康的な生活習慣の維持、メンタルヘルスの安定、より良い職場環境の構築を目指しています。具体的には、専門家との面談や生活リズムの改善指導、再発防止プログラムなどの支援が行われています。

取り組みの未来


メンタルヘルスに関する課題解決には、認知度の向上と、その必要性を感じる多くの人たちに実際にサポートが届く仕組みが必要です。Rodinaは、メンタルヘルス支援の輪を広げ、より多くの人々が自己選択できるリワークが行われる社会の実現に向けて取り組んでいく所存です。未来に向けて、多くの人が専門的な支援を受けられる環境作りを進めていきます。


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会社情報

会社名
株式会社Rodina
住所
広島県広島市南区松原町2-62広島JPビルディング7F
電話番号
082-569-9311

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