ネコ好き必見！愛されキャラ・コムタンの魅力に迫る新刊発売

東京都世田谷区に本拠を置く株式会社EDITORSが、2025年3月3日に新しい書籍『コムタンっていうネコの本』を発売します。この本は、SNSで12万人以上のフォロワーを擁する「コムタン」という愛らしいネコを通じて、日本のネコカルチャーを感じられる内容になっています。著者である太田メグの独特な視点が光る、17年間にわたるコムタンとの生活を77のエピソードで振り返る漫画のような形式が特徴です。

コムタンとの17年

本書では、太田メグがコムタンとの日々を詳細に綴っています。コムタンはただのネコではなく、メグにとって家族の一員であり、時には友達でもありました。食卓に座ってみたり、雄弁な尻尾でコミュニケーションをとったりする様子は、読者をほっこりさせるエピソード満載です。特に、コムタンの愛くるしさを感じながら、それにまつわる小話を右ページと左ページでじっくり楽しめるスタイルが、より親近感を与えています。

みんなのコムタン

SNSを通して多くのフォロワーを持つコムタンは、「みんなのコムタン」という特別セクションでも紹介されています。このコーナーでは、コムタンに寄せられたファンの声やアンケート結果を基に、彼の魅力を新たに知ることができます。忠実にコムタンを見守ってきたファンの反応がいくつも含まれ、心温まるコンテンツとなっています。

ALL ABOUT KOMUTAN

さらに、「ALL ABOUT KOMUTAN」セクションでは、コムタンに関するQ&Aや17年間のヒストリーを紹介しています。アートプロジェクトとして発足した「Cat’s ISSUE」の背景を知ることができ、様々なグッズに登場するコムタンの姿も楽しめます。

ネコ偏愛のすすめ

また、特別対談企画として、著者の太田メグと友人の坂本美雨が「ネコ偏愛のすすめ」として、彼女たちの愛するネコとの思い出を語り合っています。出会いから別れまでの経験を通じて感じる感情や、新たに生まれたニャーニならではの理解が深まることでしょう。

看取りについて

本書では、ネコとの「看取り」にも焦点を当てています。コムタンが亡くなった日のこと、そしてその日々を振り返ることで、愛する命との向き合い方についても考察されています。著者の思いが詰まったメッセージは、読者に深い感動を与えることでしょう。

書籍情報

『コムタンっていうネコの本』は、208ページのオールカラーでA5サイズ、定価は1,650円（税込）です。全国書店やオンラインショップでの購入が可能で、ISBNは9784880735368です。この本は、ネコ好きや家族としてネコを迎えている方々にとって、手元に置いておきたい一冊となるに違いありません。