台湾映画上映会2024概要
2024年8月25日、東京の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターにて、台湾映画『ミルクティーを待ちながら』の上映会が行われます。この上映会は「台湾文化センター台湾映画上映会2024」の一環として紹介され、映画の内容とテーマについて深く掘り下げるトークイベントも予定されています。
映画『ミルクティーを待ちながら』について
この映画は、大人気のインターネット小説『一杯熱奶茶的等待』を原作としています。この作品は、300万回以上の読書を超え、2年連続でベストセラーランキングのトップに立った話題作です。著者であるジャン・フーホアが、自らの小説をもとに脚本を執筆し、監督を手掛けるこの映画は、彼女のデビュー作と言えます。主演にはエレン・ウーが選ばれ、さらに台湾の人気アイドルグループSpeXialからのサイモン・リアンやアレックス・チョウも出演し、注目を集めています。
映画は予告時間114分で、上映開始は14時からですが、開場は30分前の13時30分です。この映画に情熱を注いだ監督とキャストたちの取り組みを見ることができる貴重な機会です。
トークイベント
上映会の後には、ジャン・フーホア監督がオンラインで登壇し、台湾のサブカルチャーに関するトークイベントが行われます。また、今よりもっと台湾が好きになるWEBメディア「Howto Taiwan」の編集長、田中伶さんも現地で参加し、映画から広がる様々な台湾文化に関する討論を進めます。台湾のネット小説やドラマ、映画など、多岐にわたるサブカルチャーについて知識を深められるまたとないチャンスです。
参加方法
今回の上映会は参加無料ですが、事前に申し込みが必要です。申込み受付は8月10日、12時から始まり、先着順で定員に達し次第締め切られます。参加希望者はPeatixに登録が必要となります。詳細な申し込み方法については、公式サイトをご参照ください。
監督と編集長のプロフィール
ジャン・フーホア(詹馥華)
台湾・苗栗出身のジャン監督は、2005年以降、映画、テレビ、ミュージックビデオなど多岐にわたって制作を手掛けてきました。彼女の手による『ミルクティーを待ちながら』は、非常に個性的で多様な視点を提供しており、映画界でも高い評価を受けています。
田中伶
田中さんは「Howto Taiwan」の編集長として活動しており、台湾に関する情報発信やイベントのプロデュースも手掛けています。彼女の著書やポッドキャストなど、台湾エンターテイメントを語る上で欠かせない存在です。
まとめ
台湾映画『ミルクティーを待ちながら』は、8月25日の上映会で感動をもたらすこと間違いなしです。映画を観ることで台湾文化への理解が深まると共に、ジャン監督や田中編集長と直接交流できる貴重な時間をお楽しみください。