PekPekが北海道室蘭に設立
新たに誕生した株式会社PekPekが、11203015の株式番号にて北海道室蘭に拠点を構えました。代表取締役社長には、星さとみ氏が6月1日付で就任し、地域貢献の一環として人材育成と教育事業に特化した取り組みを行うこととなります。
設立の背景
PekPekは、2018年に「Stella Links」として地域の親子がつながり、学び合えるイベントを企画・運営してきました。これまでに20代から40代の女性を中心とした5,000人以上が参加し、コミュニティとして成長を遂げています。特に注目されるのは、「Links Plays」や「おさがりくるりん」といったイベントで、多くのファミリー層が集まる場を提供してきたところです。
成り立ちの原点
この活動の原点には、星社長自身の出産と育児の経験があります。家庭での関わりが子どもの自立に影響を与える大切さに気づいた彼女は、長年の住宅営業職を経て起業の道を選びました。女性が自分の夢を追いかけられるような環境を作り出すことが、子どもたちの心の成長に繋がると深く感じているのです。
子どもたちの未来を支える環境づくり
現代社会では親が孤立しがちで、心に余裕を持てないことが多い中、PekPekは子どもたちが自分の可能性を信じる環境を提供します。星社長は、地域において大好きな北海道室蘭を起点に、親密な関係性を促進するコミュニティスペースの構築を目指しています。
鈴木万梨子との出会い
PekPekの設立に際して、室蘭の魅力を推進する「ウサギ・ジャポン」創業者の鈴木万梨子さんとの出会いが大きな背中押しとなりました。鈴木さんは、同じく親子や地域に寄り添う活動をしており、共に子どもたちや大人たちの成長に寄与する強い意志を持っています。
社名「PekPek」の由来
「Pek(ペク)」はアイヌ語で“ヒカリ”を意味し、すべての人が持つ可能性や魅力を象徴しています。この名称には、子どもたちにしっかりとヒカリを届け、地域や社会を温かく照らす願いが込められています。ロゴやコーポレートカラーも、彼女たちの思いを反映させたものです。
株式会社PekPekのミッション
PekPekのミッションは、子どもたちが人とのコミュニケーションを通じて自分の可能性に気づき、未来へつながるきっかけを届けることです。彼らは教育や地域PR、イベントの運営などを手掛け、すべての子どもに“生きる力”を育てることを志しています。
代表取締役社長 星さとみの経歴
星社長は1983年、北海道厚岸町に生まれ、釧路工業高等専門学校建築学科を卒業後、地元の住宅工務店で15年にわたり活動してきました。1,000件以上の住まいづくりを担当し、地域貢献を務めてきましたが、自身の育児経験を元に教育インストラクターとして独立。その後、様々なセミナーやイベント企画を展開し、2025年にPekPekを設立に至ります。
会社概要
PekPekは、北海道室蘭市入江町1-115 THINK M内に本社を持ち、人材育成・教育事業、企業広報、地域PRなど多様なサービスを提供しています。地域の課題解決に向けた取り組みで、皆様のお力になれれば嬉しい限りです。今後の活動にぜひご期待ください。