セントレアでタッチレス導入
2020-12-14 10:00:08
新型コロナウイルス対策としてセントレアで導入のタッチレス技術
新型コロナウイルス対策で進化するサービス業
中部国際空港セントレアでは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、接触を減らす方法が模索される中、注目のサービスとして「エアクリック」という非接触タッチレスセンサーが導入されました。このトライアルは2020年12月8日から始まり、2021年1月上旬まで実施されます。セントレア第2ターミナルに1台だけ設置され、改変を必要とせず、既存の自動チェックイン機を非接触化します。
非接触タッチレスセンサー「エアクリック」
エアクリックは、画面サイズが115mmから346mmのあらゆるタッチパネルに対応できるセンサーです。赤外線を用いて指の動きを感知し、画面に触れることなく操作できるため、清潔で安心な環境が確保されます。USBインターフェースで簡単に取り付け可能なのも大きな魅力です。これにより、鉄道券売機やATM、ホテルの自動チェックイン機、飲食店のオーダー端末など、さまざまな場面でタッチレス操作が実現します。
社会の変化と非接触技術の需要
新型コロナウイルスによって、私たちの日常生活は一変しました。多くの人が利用する機器での接触を避けるための非接触操作の需要が高まり、政府もこの技術を支援する方針を示しました。特に東京都では、関連企業のイノベーションを促進するための取り組みが行われ、国内企業の技術が世界市場で注目されています。
日本エアロスペースは、タッチレス技術を駆使したソリューションを通じて、航空業界以外でもイベントや金融、交通、セキュリティといったさまざまな分野でサービス展開を目指しています。コロナ禍を含む新たなニーズに応える形で、さまざまな業界に向けた提案を行っています。
日本エアロスペースの企業概要
日本エアロスペース株式会社は、伊藤忠グループに属し、航空宇宙分野での中核事業を展開しています。その歴史は60年以上にわたり、「オンリーワン」「ニッチトップ」という概念のもと、変化する顧客ニーズに対応し、専門的でユニークなサービスを提供しています。高い専門性に基づいたサービスを提供することが、社会インフラと日本の安全性向上に貢献する使命です。
さらに、エンジニアリングとテクニカルサービスを強化し、未来に向けた新しいビジネス環境への進化を続けています。グローバルな市場での成功を目指して、引き続き品質の高いソリューションの提供を進めることが期待されています。
中部国際空港でのタッチレス技術導入は、こうした企業努力の一環として、今後の生活様式に大きな影響を与えるでしょう。私たちの生活が新たな形に変わっていく中で、テクノロジーの進化がどのように影響を与えていくのか、今後の展開に注目です。
会社情報
- 会社名
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日本エアロスペース株式会社
- 住所
- 東京都港区南青山1丁目1番1号新青山ビル西館20F
- 電話番号
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