関西初のニューノーマルタクシー導入
新型コロナウイルスの影響が続く中、公共交通機関の利用者が安心して乗車できる環境作りが求められています。そんな中、関西初となるニューノーマルタクシーが112台、実際の運行に向けて導入されることが決まりました。このタクシーは、ウィズコロナ時代にふさわしい、安全な移動手段として注目を集めています。
ニューノーマルタクシーの特徴
今回導入されるニューノーマルタクシーは、以下のような特徴を持っています。
- - 空気清浄機の搭載: 高効率の空気清浄機が車内に装備されており、走行中も綺麗な空気が保たれます。これにより、感染症対策が強化されると共に、乗客が安心して利用できます。
- - 空気清浄度モニター: 車内の空気の清浄度を常にチェックするモニターが装備されており、万が一空気が汚れてしまった場合もすぐに対応できる体制が整っています。
- - 飛沫防止シールド: 乗務員との間に設置される飛沫防止シールドにより、感染防止対策がさらに強化されます。
公共交通機関としては特徴的に、これらの設備により換気を行わなくても、車内の空気を清浄に保つことができるのが、このタクシーの大きな利点です。オープンウィンドウの効果を得られるため、通常よりも高い換気能力を誇ります。
導入概要と今後の展望
具体的な導入の流れは以下の通りです。
- - 車両数: JPNタクシー112台が導入されます。
- - 取付設備: 空気清浄度モニター、高効率の空気清浄機、遮蔽シールドの3点が取り付けられます。
- - 運行開始予定: 9月6日から設備の取り付けが始まる予定であり、完了次第、順次運行を開始します。
さらに、9月14日にはこのニューノーマルタクシーのお披露目と出発式が予定されています。具体的な開催時刻は10時を予定しており、興味をお持ちの方はぜひお問い合せの上、参加いただけます。
お問い合わせ
このニューノーマルタクシーに関する詳しい情報や出発式の参加については、日本交通グループの関西広報担当までお問い合わせください。連絡先は、06-6451-5314です。また、Webからのお問い合わせも受けつけていますので、詳細は
こちらからご確認ください。
関西地域でも、安心して利用できる新しいタクシーサービスの誕生に期待が集まっています。この取り組みを通じて、安全な移動の確保に寄与できることが期待されています。