ITエンジニアとのマッチングが1.9倍に！テックダイレクトが29,000人を突破

テックダイレクトが目指す新たなマッチングモデル

2023年のテックダイレクトは、ITハイスキル人材と企業を直接結びつける新たなリクルーティングサービスとして注目を集めています。運営元の株式会社クラウドワークスは、東京都渋谷区に本社を置き、社長兼CEOの吉田浩一郎氏が率いる企業です。テックダイレクトは、旧コデアルからのリブランディングを経て、多様な契約形態に対応したダイレクトリクルーティングを主軸に展開しています。現在、エンジニア、デザイナー、マーケターなどのハイスキル人材が29,000人以上登録しており、その数は日に日に増加しています。

新機能の導入

テックダイレクトでは、最近ローンチされた新しい「スカウト一括送信機能」により、企業が求人数に足る数の候補者に対して、一度に複数のスカウトを送信できるようになりました。この機能の導入によって、企業側は一手間で効率的に新たな人材を見つけることが可能になり、採用活動を迅速化させるメリットがあります。また、登録者のマッチング率が約1.9倍に向上していることから、両者の関係性が築かれやすくなっています。

様々な契約形態に対応

テックダイレクトでは、準委任契約や請負契約、雇用契約など、フリーランスや企業のニーズに応じた柔軟な契約形態を用意しています。この多様性によって、企業はほんの数日で経験豊富な人材を起用することができ、スピーディなプロジェクト進行を可能にします。また、スカウトの返信率も30%を越える結果が生まれており、登録者が選ばれる理由が裏付けられています。

企業の成長と未来の展望

株式会社クラウドワークスは、2024年1月までに登録者数を30,000人に引き上げることを目標とし、更なる機能追加やサービスの向上を図っていく意向です。また、テックダイレクトの成長に伴い、同社のビジョン「人とテクノロジーが調和する未来を創り」を具現化するために、フリーランス人材を中心としたサービス展開を続けていくでしょう。

政府との信頼関係

クラウドワークスは、政府機関や自治体との連携も進めており、内閣府や経産省、外務省など12の府省からの信頼を得ています。これにより、行政関連団体に対しても30,000人の登録者の中からマッチングを実現する機会が増えるでしょう。さらに、同社は日本ベンチャー大賞やグッドデザイン賞を受賞している実績があり、その信頼性は高まる一方です。