HYDRONEXTが静岡で注目の出展
水素精製技術を手がける株式会社ハイドロネクストが、2025年7月24日から26日までの3日間、静岡市のグランシップにて開催される「TECH BEAT Shizuoka 2025」に出展することが決定しました。このイベントは国内外のスタートアップ約170社が集結し、展示や講演、商談を通じて、静岡県内企業とのオープンイノベーションを促進する重要な機会となります。特にファミリー層や学生向けの体験型コンテンツも充実しており、ビジネスから教育まで幅広い層にアプローチするイベントとして注目されています。
HYDRONEXTの出展内容
HYDRONEXTでは、混合ガスから99.999%以上の高純度水素を効率的に回収する「PoC(概念実証)モデル」を展示します。この技術は、金属膜分離技術を用いており、都市ガス改質ガスやバイオガス、工場排ガスなど、多様な水素含有ガスから高純度水素を簡単に分離・回収することを可能にします。当日は、個別商談やデモンストレーションの実施に加え、企業導入事例や今後の事業展開について、パネルや映像を通じて紹介する予定です。
イベント詳細
出展概要は以下の通りです:
- - 展覧会名: TECH BEAT Shizuoka 2025
- - 開催日時: 2025年7月24日(木)~26日(土)10:00~17:00
- - 会場: グランシップ(静岡市駿河区東静岡2‑3‑1)
- - 参加費: 無料(事前登録制)
- - ブース: 1F中ホール「大地」(エネルギー/環境/マテリアルカテゴリ)H‑7
- - 公式サイト: TECH BEAT Shizuoka 2025
HYDRONEXTについて
株式会社ハイドロネクストは、2015年に設立され、おもに水素精製装置の研究開発・製造・販売を行っています。彼らの目指すところは、廃ガスを有価な水素資源として循環させ、水素社会を実現することです。従来は未利用だったガスを再活用することで、持続可能な未来に貢献しようとしているのです。
企業情報
- - 会社名: 株式会社ハイドロネクスト
- - 代表者: 永井 正章
- - 所在地: 大分県大分市
- - ウェブサイト: HYDRONEXT公式サイト
HYDRONEXTは、最先端の水素精製技術を通じて、この技術が持つ可能性を広げることを目指しながら、国内外のパートナーとの連携を深めていく予定です。TECH BEAT Shizuoka 2025は、その重要な一歩となるでしょう。この機会をお見逃しなく、ぜひ会場に足を運んでみてください。