下北沢にオープンするCIRCULABLE SUPPLYがPASSTOの衣類回収を開始

CIRCULABLE SUPPLYがもたらす新しい循環

2025年4月18日に東京都下北沢にオープン予定の「CIRCULABLE SUPPLY」は、ファッション業界に新たな循環の仕組みをもたらす店舗です。この店舗は、株式会社ベイクルーズが展開するリユース業態であり、「捨てない社会をかなえる」ことを目指す株式会社ECOMMITの「PASSTO（パスト）」による衣類とファッション雑貨の回収サービスを導入しています。

ECOMMITのビジョン

ECOMMITは、鹿児島県薩摩川内市に本社を構え、不要品を回収し再流通させるインフラを構築する循環商社です。「捨てない社会をかなえる」理念の下、資源循環サービス「PASSTO」を運営し、身近な場所で不要品を「パストする」選択肢を提供しています。これにより、不要になった衣類やファッション雑貨を次の人へと繋げることができます。

CIRCULABLE SUPPLYの目指す未来

CIRCULABLE SUPPLYは、ファッションを通じて持続可能な循環型社会の実現を目指しています。初めての試みとして、今回の店舗では従業員だけでなく一般のお客様からの衣類の買取サービスも開始します。これにより、リユースのサイクルをさらに広げていくことが期待されています。

店舗は、社内で厳選したブランドやアイテムをジャンルレスで揃え、古着カルチャーが根付く下北沢にぴったりな場所となるでしょう。

PASSTOによる衣類回収

CIRCULABLE SUPPLYでは、衣類やファッション雑貨の回収を開始します。回収対象は以下の通りです:

- 衣類（こども服、トップス、ボトムス、ジャケット、コート、シャツ、スカートなど）
- ファッション雑貨（キャップ、ベルト、バックパックなど）

また、回収できないものには、汚れやシミのある服、過度に傷んだものなどがあるため、持ち込む前に必ず確認が必要です。

サステナビリティの取り組み

「CIRCULABLE SUPPLY」では、回収された衣類や雑貨の選別を行い、最適な使い道に再活用します。これは、リユース・リサイクルを通じた資源循環の仕組みを活用したものであり、ESG（環境・社会・ガバナンス）への取り組みの一環です。また、店舗運営自体もサステナブルな観点から、オフィスや既存のショップで使用されていた備品の再利用に努めることでエコフレンドリーな店舗作りをしています。

まとめ

「CIRCULABLE SUPPLY」下北沢店のオープンは、ファッション業界に新たな循環の風を吹き込むことでしょう。PASSTOが提供する回収サービスは、不要品を「捨てる」のではなく「次の人につなぐ」ための選択肢になります。新しい循環型社会の実現に向けて、皆さんもぜひこの取り組みに参加してみてはいかがでしょうか。

詳細は公式HPや公式Instagramでご確認ください。