刀剣文化とふなっしーがコラボ！特別展が後期スタート

特別展「刀剣は人を救う～ふなっしーの刀剣展～」後期が始まる

岡山県瀬戸内市にある備前長船刀剣博物館では、特別展「刀剣は人を救う～ふなっしーの刀剣展～」の後期が2025年10月1日より開始しました。この展示会は日本刀文化を楽しむことができるユニークなイベントで、多くの人々に親しまれています。

展示の概要と魅力

本展は、10月1日から11月24日まで開催され、前期では1万人以上の来場者を記録しました。後期では新たにふなっしーと刀匠の安藤広康氏による合作「幸水」「豊水」、また「刀金象嵌銘綾なみ／長義」など、一部展示品が入れ替わります。これらの作品を通じて、刀剣文化の深い魅力を体験できる機会が提供されています。特にふなっしーとのコラボレーションは、ユーモアと日本の伝統技術を融合させた試みです。

特別ゲストと復興支援

展示初日には、HITOFURIプロジェクトの公式応援隊長である「ひとまる」が登場し、盛況なオープニングを彩りました。ひとまるは、備前長船の非公認キャラクターで、刀剣文化への理解を深めるために日々努力しています。この展示会の入館料の一部は、ふなっしーの意向により能登半島地震の復興支援に寄付されることも、特別な意義を持つ要素の一つです。

開催詳細

- 会期: 2025年10月1日 - 11月24日（毎週月曜日休館、祝日は翌平日に振替）
- 開館時間: 午前9時から午後5時まで（最終入館は午後4時30分）
- 場所: 備前おさふね刀剣の里備前長船刀剣博物館（住所: 岡山県瀬戸内市長船町長船966）
- 【公式サイト】:備前長船刀剣博物館

来場者の期待に応える展示

塩田勇館長は「後期展では新たな展示品を通じて刀剣文化をさらに深く体験できる内容になっている」と語り、来場者への期待を寄せています。また、刃物の美しさと技術の奥深さを感じてもらうことを目的にした展示内容を強調しました。

刀匠の安藤広康氏も、多くの来場者に触れてもらえることを光栄に思い、この特別な企画を通じて日本刀文化の魅力を知ってもらえることを願っています。

ふなっしーLAND備前長船店

展示を訪れた際には、ふなっしーLAND備前長船店にもぜひ立ち寄ってみてください。ここでは、刀剣展の思い出となる新しいグッズも手に入れることができます。これにより、展示を楽しんだ後も、特別な体験を思い出として持ち帰ることができるでしょう。

この特別展は、日本の刀剣文化を楽しく学び、感じられる貴重な機会です。皆さんもぜひ足を運んで、その魅力を体験してみてはいかがでしょうか。